トコトコ中国バスの旅

 

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Update : 2008.8.18

 

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▼桂林 − 漓江を下り 20元札の風景を確かめる2007.2.19(月)、20(火)21(水)

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【旅日記】

2007.2.19(月)  車中2泊の超合理的な旅が始まった

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2/18(日)、澳門で一念発起し身支度して省バスターミナルへ。

当日の切符は売り切れ。2/19 22:30発の切符を購入。200元。

04-05地球の歩き方によると、豪華バス150元、約9時間。

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2/19(月)、改めて省バスターミナルへ。

腹拵えとママさんから桂林事情収集と思い牛蔵へ行ったが、初一〜五は休業。残念。

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待合室はごった返していた。

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通常、発車の510分前にアナウンスがあるようだが、5分前になっても何も無く乗客がゲート前に押し寄せる。

相変わらず乗客はそっちのけ。

バスは定刻を過ぎてからやって来た。トイレ付き豪華バス。22:40、広州⇔桂林、554kmの旅がスタート。

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隣の席が空いていたのは良かったが、トイレの直ぐ後ろだったので人通りが多く困った。おまけにドアの隙間から光が漏れて来て眩しい。

乗って直ぐ乗務員が行き先短縮をアナウンス。前方の乗客が一斉に「えー」っとブーイング。桂林バスターミナルより先の事だったので良かった。

最初の1時間だけ高速道路。今どき大都市や大観光地には高速道路が繋がっていると思っていただけに驚き大!

殆ど寝付けず外を眺めていた。所々で正月を祝う大きな花火が綺麗だった。夜中と言うのに沿線の住宅には明りやテレビが点る。正月だからか?

広西チワン自治区に入ると山の中のワインディングが続く。

 

2007.2.20(火)  20元札の風景に感動!

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2/20(火)6:40、無事到着。ところがターミナルに入らないので本当に降りて良いのか迷った。

早速帰りのバス切符を購入。22:30発。230元。同じ区間なのに不思議、、、これは帰りに納得できた。

観光受付の看板を見つけ物色していたら客引きのおばちゃんに声を掛けられた。出した手製メニューを見ると物色していた看板と同じ内容と値段。聞くと漓江下りは8:00出発との事であり、決めた。

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おばちゃんに付いて受付のホテルへ。

「ほら、これ」と受付看板の245元を指す、、、しかし、船着場で貰った切符は210元。後で他の店を物色して内訳判明。

- 210元、バス、25元、総合服務10

地球の歩き方によると、外人はCITSのツアー(460元)以外は参加出来ない事になっているが没問題だった。但し、訛った普通語以外のガイドは無い。

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集合まで1時間ちょっとあるので市内散策。

杉湖(←)。夜は前面ライトアップされきれいだった。

7:00を過ぎ漸く明るくなって来た。

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市内を流れる漓江支流の桃花江。

今も渡し舟が活躍中。

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8:00、受付「八桂飯店」へ。

「どっちの車?」と思いながら大通りを横切って行くと、切符を売ってくれたおばちゃんとは別人達が群がって来て、「どこ行くの?」と声を掛けて来た。受取書を見せると、ガイドのネームプレートを付けたお兄ちゃんが「あっち」と案内してくれた。

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しかし、まだ来ていない。3分ほどすると三菱ROSAが来た。誰も乗っていない。

その後、あちこちのホテルへ迎えに行き、計25人になった。自分の他に外人はいない。当たり前か。

道すがらオプションツアーの紹介あり。地球の歩き方を見て考える。

- 月亮山、穿岩古榕など 160

8:40、磨盤山碼頭へ到着。

このバスとは陽朔で再会。

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ガイドの兄ちゃんが切符を買うので9:30まで自由行動。

ここでオプションツアーの集金。殆どの人が参加の様なので参加を決め支払い。

何隻いるのだろうか?すごい数の観光船。

CITSの外人ツアーは1km離れた竹江碼頭から出発。確かに外人は極少数。

バカ者がここで人の足元に連弾の爆竹を投げてきやがった。クソ婆め!

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Uターンしていざ出発。

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10:10発、錦江3-26(一番奥)に乗った。

客が遅刻しが中々出発しない。挙句の果てには小船で運ばれて来た。

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舳先で爆竹を鳴らす船多数。

これも正月だからだろう、、、

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いよいよ漓江下りの始まり。

走り始めてから陽朔まで約4時間半、ずっと甲板で景色を満喫、、、寒かった。

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走り始めて直ぐ、小船が食材を運んで来た。

奥に船が並ぶ所が竹江碼頭。

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どの船も後部が調理場になっている。

出発する前にオーダーを取りに来た。この調理場で400元のセットも出来るらしい。

メニューを見たが食欲をそそるもの無く欠食。

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川岸では住民が洗濯。

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山水画の世界が始まった。

空が曇っていたのは残念。

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桂林→陽朔 83km

もっと細くて高い山が続いていると想像していた。

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最初の見どころ、蝙蝠山(だと思う)。

2匹のコウモリが羽を広げて、、、いるようには見えないが。

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九龍戯水?

岸壁から龍の頭のようなコケがせり出し、、、ているからきっとそうだろう。

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若い母親が子供を背負って、、、の望夫岩がこの辺にあった筈。

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遠く離れた山並みも美しい。

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筏が横っ腹に来た!

おっちゃんがバランス良く土産物を売り捌く。逞しい!

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我が錦江3-26はスピードが遅く、後ろからあおられてばかり。エアホーンを続けて鳴らされると堪らん。

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所々川岸に観光客の姿あり。

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霞の向こうに延々と続く。

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生活用船らしい。

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冠岩幽洞

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この鍾乳洞を通り抜けると桃源郷に辿り着くそうな。

今回は前を通過しただけ。桃源郷を拝んでみたかった。残念。

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浪石煙雨(辺り?)。

霞かかりの神秘的な風景は見られず。

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雄獅上五指山(?)。

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ここから暫くどこか分からない風景が続く。

 

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この辺りから反対に向かう船が多くなってきた。

右側をすれ違う時は右に緑の旗を、左側をすれ違うときには左に赤い旗を出して相手に知られるのがルール。

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E/G付き筏の川下りもあった。

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のんびりとした集落。

交通手段は船。

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浅瀬が多いので注意。赤白パイロンの間を航行。

 

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白人グループのチャーター船。これがCITS460元ツアー?

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九馬画山

9頭の馬を描いた一幅の巨大な壁画、、、確かに何頭かは見えるが、、、

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九馬画山を南から望む。

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周りが騒がしくなった!

乗客が20元札と景色を見比べる。

20元札に印刷された風景が近付いて来たらしい。

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ここだ、あそこだ、と騒がしい。

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しかし、その場所は更に先にあった。

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確かにソックリ。この場所に違いない。

もっと左に寄ってくれたらなお良かったのに。

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その場では生憎20元札の持ち合わせが無く、人のお札を肩越しに見て納得。

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水牛ものんびり。

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のんびりしていて楽しそう。

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14:45、陽朔へ到着。

いい旅でした。

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出口にはみやげ物屋が延々続く。

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徐悲鴻故居はどれ?

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上の建物の壁。孫文先生を歓迎。

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西街。カフェが並ぶらしい。外人バックパッカーのたまり場だそうな。

バスの駐車場を探すのが精一杯で入り込めず。残念。

人民礼堂には行きたかった。

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電動車を追って2.5kmも歩いたり、走ったり。

船着場の出口の所で電動車(10元)に乗れば苦も無く駐車場へ運んでくれる事が最後に判明、、、確かに行きのバスの中でそんな事行ってたなー。

陽朔を出発し月亮山方面へ。

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尖った山の裾を縫って走る。

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陽朔はレンタルサイクルが多いらしい。

お疲れさまー。

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熱気球もあり。観光収入は大きそう。

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出たー、ツアーに付きもののお寺!

入場料20元。もちろん160元に含まれているので払いは無し。

有名な所ならまだしも、興味ないなー。

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お寺の前の眺めの方がよっぽど良い。

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穿岩古榕

入場料18元。

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絶景!

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ここは良かった。

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チワン族の小姐達?

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樹齢1400年の巨大カジュマル(榕樹)。

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穿岩古榕の池の畔。

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穿岩古榕の池にはこんなものも。

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サル。5/

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期待の月亮山はバスの中から見学、、、反対側で見えない。

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少しだけ見えた。

確かに登る気にはならん。通過で十分。

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古い家畜小屋。

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月亮山の前で道路に出るのを制止されたら次の瞬間に大名行列、、、温家宝総理の一行だった。ビックリ!

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筏が面白そうだと思っていたら、、、

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オプションに入っていた。

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皆さんどこでもトランプがお好き。

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筏の上で食事をするグループもあり。

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さあスタート。

一番にバスから降りたが2人乗りの相手が決まらず30分ぐらい待たされ最後に乗った。この時既に17:45

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途中に幾つかのエスカレータ。

最初の所で足が濡れない様に中に浮かせるご指導あり。

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のんびり良い雰囲気。気持ち良い。

漕ぎ手は1回十数元の収入らしい。

お客は幾ら払っているの?分からんが160元ツアーにはこれで満足!

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大きな筏はエスカレータを下れず楽しさは少なそう。

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何者?

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エスカレータには写真を撮って商売するヤツがいる。しっかり出来てるね。

飲み物、食べ物を売る屋台筏もあり。

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延々続く。日が落ち寒くなって来た。

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さあ、ゴール。18:45、もう暗い。

1時間も乗りました。

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桂林に戻ったのは20:00。出発の時には19:00と言っていたが案の定。

長距離バスターミナルの近くで降ろして貰い、地球の歩き方に紹介されている「尼姑面」を目指して七星公園東門近くの月牙楼へ。45分ほど歩いて行ってみるも見つからず、ガッカリしバス(1.2元)で中心部へ戻り、台湾料理屋で三鮮炒烏冬面を食べた。桂林料理は一切食べられなかったが満足。

市内は屋台がズラリ。正月だから?

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22:00、バスターミナルへ。

どこで待てば良いのか分からない。

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来た。これだ!

おっ、右は1列。13番、、、左の窓側や。

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皮シートの豪華版。

運ちゃん用に立派なベットも。

車内はガラガラ。焦って切符を買う必要は無かったようだ。

途中、切符を幾らで買ったかで揉めていた。殆ど230元だったが、中に160元の人がいたらしい。真相不明。

 

2007.2.21(水)  人にはお勧めしないが車中2泊の旅もやれば出来るもんだ

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車内には電子レンジまで。誰がいつ使うの?

走りも速い!パワーを感じた。同じ22:30発だが、1時間も早く着いた!5:40、早過ぎて広州は未だバスが走っていない。しょうがない、マックで朝飯だ。

帰りのバスはずっと爆睡だった。車が良かったせいもあるだろう。

次は田んぼが緑になった頃、三江、龍勝に行くぞー!次も車中2泊だ!



 

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