トコトコ中国バスの旅 |
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▼香港 −
お礼の気持ちを込めて [2008.2.16(土)]
【旅日記】
2008.2.16(土) 皆さんの熱烈要望にお応えし香港をご案内
皆さん帰国日が刻々と迫って来ました。このメンバーでの旅行は今回が最後でしょう。皆さん、本当にお世話になりました。 |
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KGさん、KRさん、今回は深センまでで残念でした。お二人はまだ始まったばかりですから、、、 6:55、珠江新城バスターミナルに集合。いつもの通り海濤酒店からバス(180RMB)で出発。私はまたも忘れ物をし、家に取りに戻った。いかんなー。 今回は香港島、九龍のポイントをご案内。日帰りだったのでどこも駆け足でした。ご自身の旅行の下準備にはなったかな? 次回は更に堪能しましょう。 |
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出張中のNさん、Hさんも参加。 |
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海濤酒店バスチケット売り場の服務員は相変わらず態度不好。いい加減な事ばかり言うので流石に今回はキレた。 11人全員揃っていたのはこの時限り。 |
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結局、7:40に乗れたのは8人。8:40に回って頂いたSさん、Oさん、Mさん、申し訳ありませんでした。でも8:40のバスはイミグレが簡単だったそうで良かったですね。 前日、Sさんが「東莞で高速道路の橋が落ちた」と教えて下さいました。バスもいつもとルートが違うので渋滞を心配しましたが何とも無くて良かったわー。 |
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7:40のバスは確かに満員。誰がどこに座っているかも把握不能。 |
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一番前に陣取ったTMさん、KGさん。通路の反対にはKRさんと私が。 |
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広州出発直後、この2人のビザが気になりパスポートを拝見。何と、シングルのZ! ノンストップバスなので中国のイミグレまで来ましたが、ここで出国すると何が起きるかを説明し広州へお帰り頂きました(上手くバスが見つけられホッとした)。 もうちょっと早く気付くべきでした。申し訳ありません。今度ゆっくり案内するので今回は許してね。 |
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8名が6名に減った第1陣は無事出国。この後バスに乗りボーダーの橋を渡り香港側のイミグレへ。 |
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8:40組の通過したイミグレ。ここ何処? |
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香港への入国も問題なし。順調に進み始めました。 この時は良い天気だったんけど、、、 |
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バスは九龍で最初の停車。この景色を見ると無性にワクワクして来る。 |
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海底トンネルを通って香港島へ。 |
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香港島に入って2つ目の停留所、中環(セントラル)で下車。 第2陣が来るまでの1時間をどう過ごそうか考えていたが、広州リターン組みのアレンジがあったので近場を見て回るほどの余裕も無くなり、先ずは地下鉄の香港駅を目指して出発。 |
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今回は地下鉄の1日フリーパスを利用。バスやその他の交通機関もフリーになるものかと期待していたが地下鉄限定だった。 香港駅で購入。最初、改札口の背中側にあったチケット売り場へ買いに行ったが、同じ1日フリーパスでもディズニーランドのものしか売っておらず、窓口でトンチンカンな会話をしてご迷惑をお掛けしました。 |
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そうこうするうちに第2陣も九龍へ到着。「トンネルを出たら2つ目の停留所で降りて下さい。そこで待っています」と伝え、少し早足でバス停戻った。 しかし中々到着しない。「見えた!」が、そのバスは停車する事無く走り去っていった。目を凝らして乗客を確認しようとしたがダメだった。TELしてみるとやっぱり通過したようだ。さあ困った。 第2陣、次の停留所で下車。しかし現在位置が分らない。一番間違いの無さそうな時代広場に集合する事にした。 |
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第2陣はタクシーで移動。第1陣は早速地下鉄のフリーパスを使って銅鑼湾(コーズウェイベイ)へ。 |
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皆さん楽しそうですね。 |
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銅鑼湾到着 |
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TGさん、銅鑼湾は如何ですか? |
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時代広場へ到着。玄関前の広場に立つSさんの横顔が見えホッとした。しかし既に12時を過ぎている。 |
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MさんはATMを探しに行っていた。 |
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ご立派だこと。 |
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ATMを見つけたものの引き出しが出来なかったMさんが、このオッチャンの店で換金(200RMB→216HK$)。人民元が強くなったねー。 これを皮切りにほぼ全員がここで換金。 |
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この風景、香港だねー。 |
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時間が有れば路面電車にも乗りたかったが。 |
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帰りのバスを確保するため全員地下鉄で上環へ向った。 |
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地下鉄の切符買えますか? |
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「明日は休みだし折角だから」と言う事で帰りは最終(20:15)に決め特設カウンターのオバちゃんにオーダー。しかし、バスチケットの裏に書いてあるNo.に電話しろと言うばかりで取り合ってくれない。しょうがないので建物の中に入り聞くも結局オバちゃんに聞けとなり、盥回しにされながらも全員20:15をゲット。 |
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これで漸く観光に出る準備が完了。想定から約2時間遅れだ。 観光の前に昼飯、中環の吉野家に向ってゾロゾロ歩き始める。 ゴルフショップの前に山積みのクラブ。ショーウィンドを見ると「特価$3,866」など。絶対ニセモノだよね。 |
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何度見ても凄い! |
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ここで2班に分れる事になった。 |
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吉牛、美味しかったー。ちょっと遅かったらこの行列に遮られ食べられなかったかも。ラッキー! |
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吉牛をパスしたB班が戻って来ない。 ソーセージパンをかじりながら待つ。 |
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全員揃い、長〜いエスカレータに向って歩き始めた所でこの路地を発見。急坂を覚悟で登ってみる。 |
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階段の高さがまちまちでしんどい。 |
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いつもの様にハビービカフェの横からエスカレータに乗った。 |
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こんな急坂、 |
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階段じゃあ登れませんよ! |
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Aさんはつい最近ビクトリアピークから夜景を見たそうですが、今回は残念ながら無理なのでこのポスターで我慢。 |
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中腹の道路脇の壁に絵を描いておられました。 |
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既に出来上がった壁も。 |
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エスカレータ最終地点。冒頭の集合写真はここで撮影。 |
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日本人にもフレンドリーな街です。 |
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ピークトラムの駅を目指し山を下り始める。 Aさん、Nさん、Hさんが手を振ってます。それはいいから早く歩いておいで。 |
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エスカレータの脇にはシャレた店が並ぶ。 白人の飲んでいるビールがとっても美味しそうだった。 |
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モスクへ入って行ったOさんが中々出て来ない。懺悔する事が多いからだと誰かが言っていた。 |
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急坂路を登ったら動植物公園に着いてしまった。 |
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しまった、道を間違えた。皆さんゴメンなさい。 |
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香港礼賓府 巨大ビル群を背に非常に美しかった。 |
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ピークトラム駅で遭遇。久し振りに乗ってみたかったが、結構寒いだろうなー。 後で分かった事だが、このバスは香港島のスターフェリー乗り場前からピークトラム駅まで走っているもので、4HK$と値段もお得な乗り物。 |
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十年以上振りにピークトラムへ乗った。こんな綺麗な駅だったっけ? トラム片道+摩天楼展望台で37HK$。 |
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見よ、この急勾配! |
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大勢並んで待ってましたね。 |
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右端の外人、ガイドから左右どちらが良いか聞いていた事をHさんがキャッチしていました。 |
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「右だと思う」との、ちょっと自信なさげなHさん。 彼を先に行かせると、やっぱり右を選択。我々も右の窓側をキープ。 |
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ピークトラムの歴史 観光用の乗り物のように見えるピークトラム、実は1888年に創業した、香港で最初の公共交通機関。当時の宗主国、イギリスからやってきた人たちは、香港の蒸し暑さに耐えられず、避暑のような意味合いで、ピークのほうに居を構えた。その当時、麓からピークへは、竹で編まれたセダンチェアといわれる籠を、2人の人夫が担いで行く方法が一般的だった。ところが、香港の過酷な気象条件の中を、決して乗り心地の良くないセダンチェアに揺られるのは、英国人たちにとっては並大抵のことではなかったようで、1881年、気鋭の事業家、スコットランド人であるアレクサンダー・フィンドリー・スミスが時の総督に、ピークトラムの運行を求めた。それから7年後の1888年5月に木製で石炭を燃やしたスチームボイラーを動力にしたトラムの運行が始まって以来、世代交代を経るごとに進化を遂げ、現在ではコンピューターで制御されたアルミボディのトラムが、1.4kmの距離を約8分で結んでいる。驚くべきことに運行開始以来1度も事故を起こしていないのだ。 |
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前の入口から乗り込んだOさん、Sさんは左を選択。呼んだのに、、、 |
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右はこの景色でした!左は??それにしても超急勾配でしたね。 |
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アッと言う間に山頂駅へ到着。 |
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いつの間にか駅がこんな格好になっていました。屋上は360度のパノラマ展望台。 |
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時間掛けて見て回ると面白そうだ。 |
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何やら楽しそうな看板。 |
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つい見入ってしまう。 |
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写真だけで申し訳ない。 |
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ニョキニョキ建ってますね。 曇り空になったのが残念。 |
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夜には大変な数の人がここに押し寄せるのだろう。Aさん、そうでしたか? |
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香港島南側 |
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ヴィクトリアピークは「16:00、外」集合にして個々に観光。集合時間になっても3人来ない。色んな所でお待ちでした。 ここから2班に分れる事になった。ところが、赤柱(スタンレイ)行のバスは発車したばかりで、しかも1時間に1本と言う事が分り、全員スターフェリー乗り場行の15番バスに乗って山を降りた。 |
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大きなサッカー場などを見ながら下ってきた。集合場所にした時代広場も見えた。 |
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Mさん、Nさん、Hさんは終点のちょっと手前で下車し地下鉄へ向った。 |
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残りの6人は、「赤柱でビールを飲む」事は諦め、スターフェリーで九龍へ向った。 |
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2.2HK$の値段に皆ビックリ。 |
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絵になるねー。 |
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晴れていれば、、、 |
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九龍側 |
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一度はこんな豪華客船にも乗ってみたい。 |
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ペニンシュラホテルの中を素通りしましたね。 |
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玄関先にはこんなマセラッティーが。裕福ですね。 |
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次は地下鉄で女人街を目指す。 |
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重慶大厦(チョンキンマンション)の前で、持参の“深夜特急”と私。TMさん、ありがとうございました。 |
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この写真を撮ろうとしている時に携帯電話が鳴り始めた。撮り終え電話に出るとAさんだった。弱気な声で「どこにおると?」。迷子になっていました。どうも登りエスカレータに乗る所を下りに乗ってしまったようです。 地下鉄1日フリーパスにしておいて本当に良かった。毎回切符を買っていたらきっと大変だっただろう。 |
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尖沙咀(チムサッツイ)から2つ目の油麻地(ヨーマテイ)で下車。大通りから1筋入った路地を通り女人街へ。 |
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この時、B班は銅鑼湾へ戻り牛乳プリンを食べていたとか。 |
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路地から出た瞬間にこの人だかり。もの凄い熱気を感じる。 |
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芸能人? |
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実に面白い! |
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香港を実感。 |
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手に冷たい液体が当った。雨だ。とうとう降って来た。もう少し我慢して欲しい。 |
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欲しいものが有るわけではないが、ついつい足が遅くなる。 |
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女人街の次は、玩具屋街を物色。 Oさんが念願のミニカーケースを発見。値切り交渉の末、180HK$で3ケ購入。 玩具街入口のイスラム料理屋で三角の“牛肉角”を食べた。カレー味で中々美味しかった。 |
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地下鉄で尖沙咀まで戻り、岸壁に出て夜景を楽しんだ。 いつ見ても素晴らしい夜景だ。 |
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途中、インターコンチネンタルホテル(←)の中を突っ切ろうとしたが、星光大道を目前にして出口を見つけられず、残念ながら断念。随分戻る事になり申し訳ありませんでした。 |
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良いカメラが欲しい。と、最近つくづく思う。 |
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夏ならこの夜景を見る前に時間切れになっていただろう。 |
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もう一度地下鉄に乗り、バス停に戻った。 出発まで30分ある。自由行動にした。 |
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Oさんと2人で屋台を探し始めたところにこの麺家を発見し飛び込んだ。 |
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牛筋麺(35HK$)、美味かった~! |
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鈴木コーヒーに行った筈の4人は方向転換して雲呑麺を食べたていた。 |
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麺の評価は低かったが、雲呑は美味しかったらしい。缶コーラも飲んで19HK$は安い! |
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20:15の定刻が近付いても夕方別れた3人が来ない。特設カウンターの昼のオバちゃんもヤキモキ。電話が来た。あと2分で着く。オバちゃんに伝えるが信じていない様子だ。「オッ!走って来た」とSさんがMさんを発見。全員揃って無事帰路についた。良かったー。 出入国手続きはトラブル無し。が、バスの出発が遅れ、広州には23:00を少し過ぎてから到着。TMさんは免税店で買ったウイスキーをチビチビやっていた。 しかし、黄埔大道から歩いて帰る元気が有るとは、オヤジ軍団恐るべし! |