トコトコ中国バスの旅 |
|
|
|
|
|||
▼北京一卡通編 #44
【旅日記】
2018.1.13(土) 冬らしさを味わいに金海湖へ
7:20 部屋を出た所でウォームパンツの穿き忘れに気付き一旦戻って出直し。何せ今日の目的地は氷の上なので。 東直門バスターミナルから852路に乗車。ピストン輸送の路線なので待ち時間ゼロ。平谷汽車站で乗り換えるつもりだったが、2つ手前のバス停で次の平45路を追い越した。このバス、8:50に平谷客運総站を出発した本日の始発に間違いない。追い抜かれていないこと祈りながら平谷消防隊で下車し、無事乗り換え。 席は確保できたが、停留所の表示が出ない上にスピーカーの音が割れアナウンスが聞き取り難い。少々緊張。 |
|
地図アプリでバス停を確認。窓から見るバス停、アナウンスとも一致し順調。バス停を通過する度に指を折って行き、いよいよ次、の筈が着いたら名前が違う!湖の近くと言う雰囲気でもない。 運転手に聞いてみると、何と!あと3つも先だった!慌てて降りなくて良かった。 |
|
9:36 金海湖へ到着。案内表示が無いのでどっちへ行けば良いのか迷ったが、直前に見えた堤防へ向ってみた。 |
|
湖から溢れ出た水が凍り付いている。 |
|
駐車場の看板が見えたので行ってみたら北門に着いた。ところが、開いていない! 早々と11/15からクローズしていた模様。入りたかったら西門に行けと書いてあるが、その場所も分からないし、とても遠いこと間違いなし。駐車車両が数台あったが人はいない。彼らはこの柵を乗り越えて侵入したに違いない。 と言うことで、彼らに続いた。 |
|
1679年の大地震でこの地形ができ、1959年から人工湖にした。大きい。さすが、北京市三大水源地の一つ。 |
|
期待通り氷っている。良い眺め。 |
|
岸辺は氷っていないが、勿論ボートは営業していない。夏場は観光客で賑わうのだろう。 |
|
湖面に人影。行ってみよう! |
|
皆さん魚釣りを楽しいでいた。釣れるの? |
|
厚さ10cm余り。今シーズンは暖冬で北京市内の川は未だ氷っていない。今日は冬らしさを味わいに金海湖まで来た甲斐あり。しかし、余り立ち入る気にはならない。ずっと昔、20年も前のことになるが、頤和園の昆明湖で氷上を走って行った若者が湖に落ちた所を目撃した。あんな事になったら、それこそ大変。 頤和園の件には落ちがあり、湖から自力で氷に這い上がり岸に戻って来た若者は、私の近くで見物していたオヤジから100元札を数枚受け取り走り去って行った。 |
|
こちらは投網を仕掛け中。ライバルはいないので捕れるなら独り占めだよ。 |
|
崖から突き出た、あれは? |
|
バンジージャンプだった。300元/回。 |
|
あの崖は、舎身崖。 |
|
これは身投げを止めているの? |
|
夏にここを滑り降りたら気持ち良いだろう。 |
|
南門もクローズ。しかも、高くて簡単には乗り越えられない。元々目指して来た雪迷宮などがあるらしい氷雪嘉年華はこの先なのだが。 |
|
北門に向かって堤防を進むと、遥か彼方に門が見えた。あれが西門だろう。やっぱり行かなくて良かった。 氷雪嘉年華へ行くにはこの階段を下り、西門から。相当距離がありそう。早く帰らないと、日曜日に見逃した大河ドラマ・西郷どんの再放送に間に合わない。それに、この暖かさでは雪ものは形が無いかも。と、行かない思考回路で考えをまとめ、パス。 |
|
事前調査でも見た金花公主墓は、湖の中の島のことか?200m先を示すこのサインを最後に消息が途絶える。 この像、ネットでは金色なのだが、、、碑文には800年前の前の美しい伝説が彫られているそうだ。残念ながら通路が封鎖されていた。 |
|
行きはよいよい帰りは怖いとは正に今日のこと。待てど暮らせどバスが来ない。結局、寒空で待つこと40分。選択肢が朝の平45路と平28路の2つ有ったので、もっと早く乗れると思ったのだが。乗ってしまえば後は順調。しかし、東直門に着いた時には、西郷どんは終わっていた。 本日の歩行距離8.4km、10,924歩。上った階数13階。ここ数日、右足に痛風の発作発症の気配がある。無理は禁物。 |