トコトコ中国バスの旅 |
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▼北京一卡通編 #9
【旅日記】
2017.5.29(月) 大草原を目指して康西草原へ
6:00 アパートを出発。出発したところで、前方を黄色いバスが横切って行った。狙っていた635路の始発に違いない。北のミサイルニュースで出遅れたのがいけなかった。計画を変更して二環路の東直門北から乗車することにした。特12か44路ならOK。 6:09 直ぐに44路が来た。 |
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雍和宮を左に見ながら快調に進む。 |
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6:18 徳勝門西で下車。朝一番のバス停は近い所を選んでしまうが、この路線の方が圧倒的に早い。635路に乗っていたら未だ到着していないのではないか? |
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6:21 919快で延慶区を目指す。このバスに最近良く乗るな。 バスに着いた時には既に乗車が始まっていた。1台スルーしようかと思ったが、良く見ると良い席が空いている。乗り込んでもう一度席を確かめてから一卡通を通した。 |
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昨日のような料金所前後の渋滞も無く至って順調。 長城に差し掛かると、また新幹線が並走するようになった。ここの登り坂では、やはりトラックが息を切らし数珠つなぎななったのでゆっくり長城を見学。 |
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7:50 延慶東関へ到着。至って順調。 次のバスは道路を渡った反対側のバス停から発車。ここは大きなロータリーになっており信号は無い。クルマの切れ目に渡ると、目的の921路に人が乗り込んでいた。間に合わないかと思ったが、閉まったドアを開けて貰った人が前にいたので間一髪、滑り込みセーフ。 |
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このバスはアナウンスも電光表示も正確で安心。ただ、出発して間もなく何か不具合が発生したようで、道路脇に停車し、エンジンを停止してどこかを叩きまくっていた。暫く走っても同じような感じで、いつ降ろされるか心配だった。 |
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ウマだ!そろそろ到着だ。 |
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8:16 一番近い野鴨湖で下車。ここからは徒歩。2.6km、約37分。 野鴨湖は国家湿地公園だそうだ。駐車場にクルマがどんどん入って行く。 |
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やっと草原の看板が出た。しかし距離が分からない。ここではPoloをやっているらしい。 |
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それらしくなって来た。風車の辺りが草原か? |
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馬が放牧されている。これこれ。モンゴルまでは中々行けない。ここで草原が満喫できるのは嬉しい。 |
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あっ!封鎖されている!地図によると、ここが售票処。参ったな〜。 警備員に聞いたら、やっぱり封鎖されているとのこと。だったら看板に書いておけよ! |
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警備員によると、この「原っぱの向こう側を行け」とのこと。 しかし恐ろしく遠そうだ。Poloの陽光時代馬球は通り抜けできないらしいし。まだ8:34、もう少し散策してみよう。 |
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8:49 野鴨湖バスターミナルまで戻った。一息つく間もなくバスが来たので乗った。ここまで乗って来た921路だ。 |
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8:59 草原の南東に一番近い北曹営で下車。 |
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さっきよりも風車が随分遠い。目の前は広大な畑。3kmはある。行くか?ここで諦めるのは悔しいので行ってみよう! オバちゃんが「騎馬草原」と声を掛けて来た。そう言えば、随分昔、会社のレクリエーションで乗馬があった。あれはここだったかも知れない。 |
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昨日の37℃とは対照的に今日は27℃。風も爽やかで気持ちが良い。 |
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地図アプリではバスは見つからなかったが、こんな立派に道なら走っているのでは?と思っていたら、前から来た!やっぱり。 ところが、路線番号が「000」、そして「班車」のサイン。従業員の送迎用だ。あ〜残念。 |
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沿線では、所々で馬が飼育されていた。 |
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近い。 |
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「騎馬去草原」の看板。ここから馬に乗って草原に行くことができる様だ! |
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火車が走り去る横で高鉄の建設が進んでいた。オリンピックの時にはどうなっているだろうか? |
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9:30 入口に着いた。售票処は廃墟と化していたが封鎖はされていなかった。クルマもどんどん入って行く。ヨシ! |
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しかし、どこまで行けば良いの? |
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脇にそれ草原を望む。が、イメージと違う! |
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最初に見た馬の放牧が、見渡す限りの草っぱらで行われているイメージだったのだが、、、 遠くに馬が見える。あそこまで行くと、そうなっているかも知れない。随分遠いがあそこまで行ってみよう。 |
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あれっ!馬じゃなくてトラクターだ!立ち直れない。 |
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遠くに見える湖は古崖居へ向かう道から見えたものだ。湖の奥が古崖居かな? 康西草原の旅はここで終了。少し残念な気もしたが、良い健康活動だった。 |
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力なく畑の畦道を戻った。 |
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村の家々の門には獅子が、、、貼ってあった!ガッカリ。 |
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ヤギの悲しそうな鳴き声が、、、 |
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10:44 北曹営バス停から876路で延慶東関へ向かった。ここでも10分と待たなかった。 |
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延慶東関で919快、徳勝門で635に乗り継ぎ、13:15に帰宅。7本乗ったが、どれも直ぐに乗れ調子の良い一日だった。 |
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八達嶺の下り坂で事故。幸いバンパーがちょっと接触したぐらいの軽いものだった。しかし、いくら現場保存が大事とは言え、高速道路の追い越し車線、逸れも下り坂にそのまま止めるのは如何なものか。重大事故にならないことを祈る。 さて、本日の歩行距離は、夕飯で出掛けたのも含め14.5km。20,788歩。上った階数は7階。昨日の長城で右足の太腿が痛かった。 |