トコトコ中国バスの旅

 

Update : 2020.8.29

 

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▼北京一卡通編 #161

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【旅日記】

2017.6.18(日)  ついに梨樹溝へ

8:44 東直門バスターミナルへやって来た。今日はゆっくり出発。なぜならば、黄崖関長城へ3度目の挑戦のため。前2回は2本目に乗る平50路が来ず断念した。今回は、そのバスを始発バス停で待ち構えて乗り込む計画。発車時間は10:30

マクドナルドで7元の朝マックを調達し、平谷行の852路に乗り込んだ。

 

本数が多く、時間も遅めなので車内はゆったり。

10:11 平谷世紀広場へ到着。平50路が出発する小漁陽バス停は、ここから北へ真っ直ぐ250mほどのところ。

10:19 小漁陽バス停へ到着。時間はバッチリ。早速路線案内を確認。2路、3路 ・・・ 48路、49路、で終了!嫌な予感。

10:30 来ない。始発なら少し余裕を持って来そうなものだが、、、

 

10分経過、来ない。15分、来ない。やっぱりこの路線は走っていないの?いやいや、戻りバスで来るのが遅れているのでは?などなど色々考えた。11:00まで待って来なかったら諦めることにして待った。

さて、来なかった時にどうするか?このまま帰るのは悔しい。前2回、バス停で世間の様子を窺っていた。一番激しく争いが起きるのが平25路。ガラス張りの展望台が有名な石林峡を通り梨樹溝へ行く路線だ。1015分毎に通過して行くうえ、どれもガラガラで座れること間違いなし。しかし、この路線は→が客運総站へ向いている。しかも、停車バス停に2回出ている。いったいどうなっているの?

50路は今回も来なかった!とても残念だが、この路線はこれで完全に諦めた。

 

11:04 25路が来た。しかし、このバスは途中までしか行かないと言われ次のバスを待つことになった。ここは難易度が高い。

 

10分ほど待ったら次のバスが来た。漸く先に進むことができた。

12:10 黄松峪水庫を通過。向こう岸に長城が見えた。

12:15 石林峡を通過。

ガラスの展望台に人影。しかし、去年よりも少ない気がする。どこかのガラスの橋は通行止めになったそうだが、ここは健在。

 

去年はハアハア、ゼエゼエ言いながら、休み休み登ったが、膝の痛みも加わって途中で引き返した。ゴンドラと少しの登山で景色は堪能できたので十分満足した。

やはり展望台が売り。

12:24 梨樹溝へ到着。

少し先に進んでみたが、古い民家になった。ずっと先に進むと長城があるようだが歩いて行ける距離ではない。近場に目ぼしいものは無さそうなので、ここでUターン。

ここまで全く歩いていない。今日の歩行距離は2kmにも達していない。バスはたくさん走っているので石林峡まで3.2km歩くことにした。

塔洼溝の景色を見ながら進む。気温32℃。少々暑い。

黄松峪国家鉱山公園があった。

湖洞水。水があると更に良い景観だろう。

この山のずっと奥に明代の長城があるそうだ。

梨樹溝から先に進むと、崖にガラスの桟道が作られた天雲山がある。ガラスが好きだね。

スーパーが出て来たのでガソリン補給。8元。う〜ん、高いな。

石林峡前の去年と同じ場所でバスを待っていたら、手を上げても止まらない。露天商のオバちゃんが「もっと先」と教えてくれたので少し先の、この店の前の木陰で待つことにした。

 

次のバスが来た。ここで手を上げても素通りだ。しかし、今度は少し先で止まった。走って、滑り込みセーフ。本当に難易度が高い。

14:18 852路バスターミナル前で下車。反対側のバスターミナルを見ると人だかりだ。少し待つことを覚悟したが、すんなり乗れて直ぐに出発した。ところが、北京空港を越え空港高速へのランプウェイから渋滞が始まり20分ほどロス。おまけに雨が降り始め少し濡れた。ラーメンを食べに行き、17:45に帰宅。

 

本日の歩行距離8.2km11,678歩。上がった階数、たったの2階。今日は残念な結果だった。次回取り返そう。

 

▼前日記−初の石林峡

16.8.10(水)晴

 

コミュニケ誌の記事を頼りに出発。

 

9:41 東直門バスターミナルから852路に乗車。

記事通り、平谷世紀広場で平25路に乗り換え。

 

12:17 石林峡へ到着。至って順調で簡単。

1時間待ち、漸くリフトに乗車。

 

雲南省の石林とは趣が違うが、なるほど石の林だ。

 

ほんの少しの階段が登り切れずガラスの展望台に立てず。情けない。



 

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