トコトコ中国バスの旅

 

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Update : 2008.8.3

 

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青海湖 − 大陸全省制覇を目指して [2008.4.26(土)27(日)28(月)29(火)30(水)5.1(木)2(金)3(土)4(日)

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【旅日記】

2008.4.26(土)  広州から遙か2,220km先の甘粛・西峰を目指す

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出発の朝は天気がスッキリしない。お陰で涼しい。足掛け17年、いよいよ大陸全省制覇だ!

いつもと同じ様に出発前にベランダから風景撮影。珠江新城の変化は凄まじい。

任期満了で本日日本に帰国されるTさんに恒例の旅日記CDを贈呈し、最後の出勤を見送り。色々ありがとうございました。まだまだバリバリの現役、お元気にご活躍下さい。

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前夜、バスの切符を買いに天河客運站へ行った。しかし、目指す武漢、西安は「明日にならないと売れない」との事。色々聞くと、「甘粛省西峰なら明日14:30が売れる。360元」が分かった。しかし、西峰とは聞いた事が無い。踏ん切りつかず、手ぶらで帰宅。

帰宅後早速地球の歩き方で西峰をチェック、、、魅力的な石窟があって良いじゃない。と言う事で、朝8:30、改めて切符を買いに行った。

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売り切れを心配したが無事ゲット。これで一気に甘粛省だ。武漢、西安経由は正直心配だったのでホッとした。

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しかし、西峰までは2,220km!甘くない。

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次はデジカメの電池。前回のベトナム出発前に一つ買ったが、オリジナルが完全に寿命になったのでもう一つ購入。前回55元で買った店は開店しておらず、表通りの立派な店に行ってみると、80元と言う。交渉の末、一年保証付き70元で手を打った。買った電池は前回と同じものだった(つまりイミテーション)。

その後、站西路へ修理に出していた腕時計を取りに行き、それを付けて出発したら、天河客運站に付く前にまた壊れた。先々の困難を暗示?

ベトナムに続き今回もHくんが旅の相棒。パソコンバッグを想像していたが今回はスポーツバッグで登場。前回、デジカメの電池が切れ少ししか撮れず苦渋を飲んだ彼、今回はバスターミナル横の便利店で電池を購入。バス待ちの間に電池を入れ替え確認。ところが動かない!同じ単3サイズを買ったのだが、、、他の店でも確認したところ、同じサイズでも日本物とはパワーが違うのでダメなようだ。

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14:35、いざ出発。これが遙か彼方へ連れて行ってくれるバス。

乗り込む際に運ちゃんに国籍を聞かれ、日本人であることを告げると、馬鹿笑いして大うけだった。なぜ?それにしてもあの運ちゃん、昔北京でお世話になったオッチャン(日本人)にソックリなんだよ。こっちの方が大笑いしたいくらい。

快調に出発したが、1時間ほど走ったら路肩に停車。別のバスからの乗り継ぎ客を待つ事1時間。先が思いやられる。

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彼らが旅の友。

我等を乗せたバスは湖南省長沙を通り湖北省武漢まで京珠高速を北上。武漢から進路を西に取り、河南省、陜西省を通過し甘粛省へ。当初計画の「広州→武漢→西安→蘭州→西寧→青海湖」の細かな乗り継ぎでは時間切れで目的達成できなかったかも

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客待ち停車から1時間も走らないうちに今度は故障。またも路肩に止まり応急処置1時間。ドアを閉められたままなので車内温度の上昇、トイレにも行けず乗客は皆イライラ。静かにしろと言いたい所だが、火に油を注ぐ事になるので我慢。

エンジンオイルの通るチューブが破裂したらしい。応急処置を終え走り始めると、部品を探し近郊の修理工場へTEL。上手い具合に見つかり、高速道路を降りて直行。

部品は有った様だ。しかし、修理は自分の手で。人は信じられないんだ。

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まあ、あの工場(←)じゃあそうかも知れない。

修理工場はどこかと住所の手掛かりを探したところ、韶関であることが分かった。と言う事は、まだ広東省!22:00、出発から7時間半も経っているのに。

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修理を終え出発し再び京珠高速に乗り、最初のサービスエリアで遅い夕食。美味そうなものは見当たらず、疲れもあり、初日の夕食はソーセージとビールにした。Hくんは人民に紛れカップラーメンを食べていた。

こうして初日の夜は更けて行った。。。

 

2008.4.27(日)  西峰でゆっくり夕食を食べる事を楽しみにしていたが、中々到着しない

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7:50、三国志で名高い赤壁のサービスエリアでトイレ休憩。

前日のトラブルのせいか、朝食休憩にはならずそそくさと出発。

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バスは平原をひた走り、9:08、長江を横断。もう直ぐ武漢。

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12:00、サービスエリアで昼食。

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おかずが5種類選択できる20元のセットをオーダー。味はまあまあ。量が莫大で2人で分け合っても食べ切れず。

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16:15、漸く河南省から陜西省へ入った。

山里の良い雰囲気を感じた。

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道路の拡張工事により所々でダートを走る事になった。この振動はキツイ!

この振動のためか、腕時計のベルトを止めているピンがすっ飛んでしまった。左腕に時計が無いと妙に寂しい。更にこの後、デジカメのCFカードの蓋が壊れて閉じなくなってしまった。今回の旅はハード!

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18:45、ドライブインで夕食。

好む好まざるに関わらず、ドライバーに便宜のある食堂に押し込まれる。

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炒面に惹かれてオーダー。8元。

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味はGOOD!これも莫大な量なので2人で分配。もう一つのも気になった、、、

 

2008.4.28(月)  北石窟寺観光に期待が膨らむ

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2:40、漸く西峰に到着。出発から36時間。遠かったー。でも半分ぐらい寝ていたかも。

到着したら郷土料理を楽しむ想定だったが、余りの遅さと疲労で兎に角宿探し。

宿の看板は至る所にあるが、この時間ではどこも空いていない。15分近く彷徨ったところで宿の前に佇むオッチャンを発見。声を掛けると空き部屋あり。早速見せて貰い、ここに決め安息を得た。

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7:15、元気を取り戻し出発。

この宿、表の看板に大衆風呂があると書いてあるが発見できず。残念。まあ一泊20/人だから。

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「先ず腹拵え」と食堂を物色するうちにバスターミナルに到着。結局この中の食堂で炒面等を食べた。2人で15.2元。

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食事後、西寧行きの切符を購入。187元。15:30発のため余裕を持って観光。

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目的地は『北石窟寺』。バスも有るようだが1時間に1本らしく、バスターミナル前でオバちゃん運転のタクシーに乗った。

78年前の地球の歩き方によると、相場は50元。30元と言われたので、まあまあと思い乗ったが、見事に騙された!

途中で「行った事は有るか?」と聞かれたので「没有」と答えた。これが決め手になったと思う。「ここだ」と言って降ろされたのは『農業民族文化村』だった。

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地球の歩き方には広域地図が無く判別不能。言われるままに降りたが、辺りに山や丘は無く、石窟があるとは思えない。民族文化村の人に聞くと、石窟は8kmほど西らしい。

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ここも雰囲気は良いのだが、、、

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直ぐに石窟へ向った。ところが民族文化村は辺鄙なところにあり、タクシーどころかバスさえも走っていない。仕方ないので着た道を歩いて引き返した。

興味深い景色(←)も眺めながら歩く事約30分、騙されたオバちゃんに「行った事は有るか?」と聞かれた三叉路に着いた。ここはタクシーの通行量が多い。しかし、どれも乗客有り。諦め掛けていたら空車が止まってくれた。石窟も知っていると言う。漸く目的地に行ける事になった。

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乗り直したタクシーの走り方で、騙されたオバちゃんは確信犯だった事が明白になった。

最初に料金交渉したときに「通行料も必要だから30元」と言っていたが、民族文化村までに料金所は無かった。しかし、石窟に行くには確かにあった。そして、どのタクシーも例の三叉路を通り料金所を迂回していたのだ。オバちゃんは、「去過」と私が答えたら料金所を迂回し石窟に行っていただろう。

少し走ると山地になった。今度は間違い無さそうだ。

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未舗装の山道を15分ほど走った。

絶景!これほど美しい山里の風景に出会えるとは夢にも思っていなかった。

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北石窟寺を直ぐ目の前にして通行止めになってしまった。

工事中で砂埃も酷く、タクシーの運ちゃんがゴネ始めた。バスターミナルで聞いたバスなど到底有るとは思えず彼がいなくなると帰る術が無い。ここで引き返す事も考えたが、車はここに置き寺まで案内して貰い、更にバスターミナル近くまで送って貰い130元で手を打った。

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我等の救世主、ちょっと気弱な「田代まさし」。

良くぞあそこまで行ってくれました。感謝、感謝。

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歩いて山を下り通行止めを避けて北石窟寺に向った。

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5分ほどあるくと北石窟寺に着いた。

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いよいよ石窟の仏像とご対面

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、、、筈だったが、門が閉まっている。チケット売り場もクローズ。残念ながら休館中だ!

「ここから入れますよー!」 なーんて、壁に右足を掛けた姿のHくんの声が聞こえて来た。

本当に残念。もう訪問の機会は無いだろうなー。

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しかし、この風景が見られたので満足。

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工事中の道路が完成しても商業開発などせずこのままであって欲しい。

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人も家畜も道も、全てがタイムスリップした様な感じ。

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人馴れしておらず逃げ回る姿が可愛い。

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西峰の町に戻り羊肉拉面を食べ、クタクタになった身体をマッサージでリハビリ。

足マッサージのおまけが全身マッサージの看板が目に止まった。フロントで、その30元のマッサージを頼んだ。確かに全身のおまけも付いて気持ち良かったが、精算時に50元要求された。足を始める前に何か言われたが、訛りが強くて聞き取れなかった。足浴の桶がセットされると、立派な袋を破りバスクリンの様な物を入れた。危険な気がしたが、やっぱりこれが20元の代物だった。小姐はこの事を聞いていた様だ。

出発から丸2日、全身のシャワーは未だ我慢できるが、髪はもう我慢できない。朝、宿の近くで目星を付けておいた床屋で洗って貰った。せいぜい10元と高をくくり、値段を聞かず始めた。定番の頭をマッサージしながらの洗髪。それが終ると、ベットに移動しろと言われ、従った。またも全身マッサージを受け気持ち良かった。が、40元と言われてビックリ。宿以外は何につけ物価の高い町だった。

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15:30、バスは定刻に出発。ついに大陸全省制覇の時が来た。

西峰を出発したバスは南に下り、平凉から進路を西に取り、寧夏回族自治区を通過して再び甘粛省に戻り、朝方、蘭州市内の路肩で時間調整をし西寧に向った。

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この辺りは夕べも通った筈だが暗闇で何も見えなかったなー。寝ていたし。

バスは平凉バスターミナル前で意味不明の30分停車。20:15に出発すると、ほんの少し先のドライブインに入り「吃飯!」との号令。だったら平凉の町で食べさせてくれよと言いたくなった。ここまで運転して来た運ちゃん、このドライブインで白酒を飲み良い気分になっていた。

 

2008.4.29(火)  いよいよ最後に残った青海省へ

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朝が明けるずっと前に蘭州に到着。また路肩で意味不明の長時間停車。実は、そのまま行くと到着が早過ぎ、西寧のバスターミナルが開いていない時間に着いてしまうための時間調整だったようだ。それに気付いたのは夜、蘭州に戻ろうとしてバスターミナルに行った時だった。

バスは樹木の少ない荒涼とした大地を西に突き進む。

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青海界を越えた。ついに大陸全省制覇だ!感無量。

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西寧まで44km。ここにも立派な高速道路が出来ていた。

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9:30、西寧バスターミナルに到着。

距離は800kmそこそこで大した事は無かったが、途中の時間調整停車で時間が掛かった事と、全省制覇達成でホッとした事で、えらくしんどく感じた ・・・実はこのしんどさは別の要因だったがこの時は全く気付かず。

このオッチャンが途中のドライブインで白酒を飲んでいた運ちゃん。

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西寧火車站

まさかここから列車に乗る事になるとは、、、

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バスターミナル横の道路には白い帽子を被った回族のオッチャンが大勢屯していた。今日の仕事を探していると思しき人も多い。

当然食堂もイスラム料理が多い。美味いイスラム料理に漸くありつけそうだ。

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何軒か中まで入って物色し、ここに決めた。この店も含めて一番食べたい手抓飯はどこにも無かった。残念。

ここの羊肉湯は実に美味かった!

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路上で羊の皮の売買。

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今回はバイブル“地球の歩き方”を3冊持って行ったが、青海省は含まれていない。とりあえずバスの切符売り場で「青海湖」と言ったら、すんなり買えた。27.3元。11:00発車。

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指定席のはずだが、例によってこのバスも皆お構いなしだ。

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前席で回族の少年が小さな手で大きな鶏肉の塊を鷲掴みにし、一生懸命食べていた。

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雲の低さが高地を物語る。

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軒先にパラボラを備えた家が多い。良く見ると、やかんが載っている。流石高地、ソーラでお湯を沸かしているんだ。沸点が低いのでこれで十分湧くのだろう。拉薩と同じ様にここもカップ拉麺は調子悪そう。

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雪山が見えたのでシャッターを切ったのだが、、、

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立派なお寺が見えた。

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こちらのパラボラはTV用。どの家にも有りました。

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西に進むに連れどんどん高度が上がって行く。

今は高速道路があり険しい峠もスイスイだが地道は大変だろう。

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所々で羊の放牧に出会った。

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文成公主がチベットへ嫁ぐ際に立ち寄った日月山峠。

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雪山が直ぐ目の前に迫って来た。ワクワクする!

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7月には緑の大草原になると言う。

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青海湖だ!

一周360km、中国最大の塩水湖。琵琶湖の六倍だそうだ。

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大きい、まるで海。

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羊たちが今にも飛び出して来そう。

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キャンピングカーだ。まさか個人用じゃあないだろう。

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そろそろ降りた方が良さそうだが、、、

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13:55、テーマパークの様な所でバスが止まったので一か八か、降りてみた。

西寧でバスの切符を買った時に、白タクと思しき男に「バスは湖まで行かない」と、しつこく絡まれた。確かに岸辺までは行かないが、ここまで来れば十分!帰りの状況からすると、白タクはバスの20倍ぐらいしそうだ。

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ここに入ると岸辺まで行ける様だが入場料がべら棒に高いのでパス。迂回して行く事にした。

うろついていると、「バイクに乗って行かないか」と地元に兄ちゃんに絡まれた。どこに行ったら岸辺に辿り着くかも分からなかったので乗った。10元。

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巨大な湖が目の前に迫って来た。

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直ぐ背中は小高い山脈。

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凡そ1.5kmぐらい走って到着。

少々寒かったが乗って良かった。帰りは歩く事にした。

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遂に青海湖に到着。苦労しただけに感慨深い。

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青海湖は、青い海だった!冷たい!

鳥が気持ち良さそうに飛んでいた。

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何かと纏わりついて来たお茶目くん。

日焼けで真っ黒でした。

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大自然そのもの。

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馬や毛牛が気になる。乗れと熱心に勧められ、10元を8元に値切ってHくんが乗った。

オッチャンが手綱を引いて歩き出したが、ちょっと行ったところで馬に乗った別のオッチャンにバトンタッチ。走り出すかと思ったが、ずっとパッコパッコ歩いて戻って来た。馬も息が苦しいのか?                    

最初はヘッピリ腰だったHくん、戻ってきた時には中々様になっていました。

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毛牛は大人しい。

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毎日のんびり商売している様だ。

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今回唯一のお土産。

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これは一体何だろう?

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ゴルムドまで624km。興味はあるが時間が足りない。更に西に進めば敦煌へも通じている。

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少々頭が痛い。海抜3,200m、高山病になりかけたようだ。若いHくんは私よりもずっと症状が重い様子。

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バスを降りた所で帰りのバスを待つが一向に来ない。16:00を過ぎると来ないらしい。胡散臭いが仕方なく軽四の白タクで途中の町まで行きバスを捕まえ西寧に戻った。80元+20元。乗り換え時にちょっとエキサイト。

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19:50、バスターミナルに行ってみたが既に営業終了。さて困った。

火車站に行くと、21:56発で蘭州へ行く列車があった。散々迷い、それに決めた。

切符売り場の窓口で長い列に並んだ。火車の切符は中々買えないと思っていたら、以外にもあっさり買えた。33元。地方はこんなもんか、それとも最近はこんなもんなのか?

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反対方向に向うと西蔵。いずれはこの鉄道でラサまで行ってみたい。

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我等のシートは、硬座。ベトナムの時の木製シートまでは行かずクッションは有ったが、着座面の前後幅が狭く、当然シートバックは直立不動、おまけに車内は煩い。この4時間はキツかった。

1:50、蘭州到着。駅前で羊肉串屋台を発見して早速賞味。今回初めての羊肉串。これが抜群に美味い!その上安い!20本で8元。

西寧に戻った所で私の頭痛は治まっていたが、Hくんは一向に良くならない。火車でそのまま広州に帰ろうかと、真剣に思っていたそうだが蘭州に着いたところで彼もすっかり元気になっていた。

 

2008.4.30(水)  旅のもう一つの目的が蘭州で担担面を食べること

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羊肉串屋台の前のサウナで宿泊。溜まりに溜まった埃を漸く洗い流しサッパリ、ぐっすり。38元。

7:30、蘭州バスターミナル、蘭州東バスターミナルへ行ってみたが、四川省行きは運行していなかった。一旦諦めて朝食、市内観光へ出掛けた

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蘭州にはどうしても食べたい担担面があった。山椒の利いた滅茶苦茶ビリビリ来るヤツ。ところが、お店が薬局に変わっていた。ショック!

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気を取り直し、蘭州に来たら本場蘭州拉面。地球の歩き方によると、、、その店も無い。が、地元民で流行る店を発見。

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これで3元。味も抜群!担担面ほどでは無いが満足。やっぱり本場だ。

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蘭州拉面の近くのこの屋台、拉面を食べる前から非常に気になっていた。

鉄板で焼く卵のお好み焼きがとても美味しそう。食べたらやっぱり美味しかった。1.5元。

これで朝から満腹。

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初めて蘭州に来たら、黄河第一橋は外せない。時間セーブとバスでの行き方が分からないので、余り気は進まないがタクシーで行った。

到着直前、Hくんに緊急事態が発生!一時近くのホテルへ非難。

この辺りは昔からちっとも変わっていない。

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下流に行くと枯渇している黄河もこの辺りは水量が多い。今年はどこも多いか。

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初めて来た人は皆『これが黄河か』と感慨深いに違いない。

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白塔山の白塔、10年前にだんだん傾いていると聞いたがその後どうなっているだろうか?

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バスターミナルへの戻りは路線バス。1元。

街を知るには歩く事と路線バスに乗る事。橋の周辺は変わっていなかったが、街は大きく変わっていた。

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次のバスは蘭州から成都行きが無いので、地理的に成都行きが有りそうな天水へ行く事にした。

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どうですこの状態。相変わらずですね。ここでは運良く天水行きのバスに客を詰め込みたいお兄ちゃんに出会い、彼がグイグイ割り込んで切符を買ってくれた。67元。

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哀愁漂う立派な待合室だが、我々は待ち時間ゼロでバスへ。

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このバスは本当に良くカッ飛んだ。

通路側のシートが横にスライドする画期的なシートのバス。でもその機能は殆ど使われていない。

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10:20、天水へ向い出発。

ほぼずっと山岳路。それでも高速道路が整備されているのには驚き。

眺めがいい上、上下左右に揺られて、蘭州−天水間は一睡もせず(できず)。

 

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風が強く砂が舞う。これが、

いきなり殺伐とした風景に

右も左も山、山、山

西安方面(左)との分岐点

アップダウンも激しい

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だんだん畑が美しい

川沿いには線路

城跡に違いない

 

 

 

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14:40、天水到着。残念ながらここも四川省行きは無い。

路線バスに乗り17km離れたもう一つのバスターミナルに行った。しかし、そこにも無かった。

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仕方なく目的地を西安に変更。ここでも殆ど待ち時間無くバスがあった。70元。

しかし、食事が摂れず、嬉しいやら悲しいやら。茶卵2つとビール1本を買い込み乗車。3.9元。

16:20、予定を20分遅れて出発。それなら何か食べれたのに、、、

400kmの旅がスタート。

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発車して直ぐ麦積山石窟の近くを通過。今回はつくづく石窟には縁が無い。

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暫く経った頃、麦積山石窟に関する情報を耳にした。無理して行くべきだったようだ。

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水量が豊富な川に沿って進んで行った。

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時々線路と交差。

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この山の中にも集落が点在。

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貨車で車を運んでいた。

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ここで黄色のFJクルーザーが軽やかに抜いていった。そして直ぐに見えなくなった。

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所々で民家が現れる。外で本を広げて勉強している子供など、ほのぼのとした雰囲気を感じた。

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この吊り橋、バリバリの現役。

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高速道路の建設が急ピッチで進む。

ここから先、橋とトンネルの工事ばかり。一体いくつ有るのだろうか?

暗くなってから釈迦の指の骨が安置されている法門寺の看板が出てきた。西安まではあと100km。ほぼ丸一日、東京−名古屋往復ぐらいの距離を上下左右に揺られ続け、流石にしんどい。

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21:30、北門から西安の城内へ入った。

初訪問のHくんは、北門をくぐった時に感動したらしい。確かにいい感じだ。

予定外だが、折角西安に来たので中心へ行き、鐘楼を紹介して食事をする事にして歩き出した。

途中で宿にするサウナの目星をつけておいたが、結局高過ぎてパス。

22:50、鐘楼へ到着。地下鉄工事でこの辺りの風景も寂しいものに成っていた。

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鐘楼前には巨大な望遠鏡で星を見せる商売人がいた。確かに西安の空は星が見えた。

この先にマックを発見。久し振りだ。これにHくんが反応。「この辺りにスタバはありませんか?」と。望遠鏡の所に有ったので教えてあげた。少し考えた彼、「すいませんがここで待っていて下さい」と言ってスタバに行った。暫くして、大きな袋をぶら下げた彼の姿が現れた。

袋の中身は、タンブラーとビッグサイズのマグカップ。コレクターだそうだ。しかし、兵馬俑の絵入りとは厳つい。寝ている時にガタガタ暴れだしそうだ。

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鼓楼。土台の石のトンネルをくぐり抜けて北門院外へ。

この写真を撮った数分後にライトが消えた。ラッキー。

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北門院外は観光客で大賑わい。色々な屋台があり、とても楽しい。

ここに来た目的は、羊肉串をたらふく食べる事。ずっと以前、ここの露天で食べて飲んだ事がつい昨日の事の様。

しかし、残念な事にこの通りの露天では「飲む」が出来なくなっていた。店内で飲める所にも行ったが、接客態度が最低で今回2度目のエキサイト。その後、場末で条件を満たす所を発見して食べ飲みしたが、ここではボられて、今回はいい思い無し。

 

2008.5.1(木)  素晴らしい風景に出会い大感激

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泊まったのはココ。それなりのホテルの中に有った風呂屋。

何だか変な所だったが最低条件の風呂とベッドをクリアしたので決定。60元。

ここの服務員、イカリ肩で首が無く、動きがロボコンそっくりで笑えた。写真を撮らせてもらえば良かった。

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風呂は檜風。ところが栓が無い。排水口を踵で塞ぎお湯を貯める努力をしたが、しんどいので3cmぐらいで諦めた。

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7:15、風呂屋を出てバスターミナルへ。

途中で発見した卵餅を腹に入れる。1.5元。

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実に美味しかった。

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西安観光の看板を発見。私はこれまでに何度も観光しているので気にならなかったが、初めての人は気になるでしょうね。でも今回は看板の写真だけで我慢。

7:25、西安火車站の直ぐ南の西安汽車站へ到着。

労働節の休暇が始まったからか、凄い人。切符を買う長蛇の列に並ぼうとしたら、蘭州と同じ様にお兄ちゃんに声を掛けられた。「成都」と言うと、着いて来いと歩き出したので後を追った。バスまで行くと、成都の手前の綿陽行きだ。成都行は11:00発。値段は手頃だが乗換えが心配。出発は8:30なので直ぐには決めず、冷たいコーラを買うため一旦バスを離れた。

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西安火車站の駅前通り。ここも凄い人。

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スーパーで冷たいコーラを買い、綿陽行きに乗る事に決めバスに戻る事にした。

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コーラを買いに出た時には開いていた門が締められている。頼んでも文句を言っても開けてくれない。元々人の出入りは禁止されているので仕方ないが、車が来ると開き、この時に雪崩れ込むのは制止されないから面白い。

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最初の言い値の130元を確認して乗り込んだ。支払いを済ますとこの札を渡された。切符売り場をスルーした客へのエビデンスだ。

出発後に乗り込んで来る客の支払いを見ていると、皆150元巻き上げられていた。後で分かった事は、正規料金は150元で、予約をして友達を連れて乗り込むとディスカウントする仕組みがあった。我々は全然関係ないが、最初のお兄ちゃんのお陰で安くなっていた。お兄ちゃんに感謝!

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8:20、さあ出発。

バスは四方八方に出ている。皆さん楽しそうだ。

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綿陽まで約800km、長いが素晴らしい旅だった。

バスは途中で満席になり、通路に背の低い折畳み椅子を置いてしのいでいた。わしゃ絶対イヤじゃ!

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西安火車站。飛行場はどんどん変わっているが、どこも駅舎は殆ど変わらないので昔を思い出し感慨深い。

バスは城壁(←)の外を西に進んだ。夕べの北門が見えた。夜の方がドラマチックだ。

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シルクロードの出発点、『絲綢之路起点群像』を左に見ながらバスは更に西に進み、郊外に出た所で進路を南に変えた。

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京昆高速。今は所々で切れているが、行く行くは北京と昆明が高速道路で結ばれる。

暫くは殺風景な防風砂林が続いた。

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山が近付いて来た。この時点では、昨日の様なワインディング、九寨溝付近の様な高地など、色々想像を巡らした。

ここで生活するのも大変そうだ。

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『漂流』の看板に景観への期待が高まる。

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道路脇の掘立小屋の前に小姐が列を成していた。小屋は間違いなくトイレ。なぜこんな所に?と思ったら、、、

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、、、大渋滞だった。

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この先136km1車線の対面通行、橋が540。次の看板にはトンネルが100以上と書いてあった。どんな道じゃ!

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1車線になったら渋滞も解消しスイスイ走った。

素晴らしい景観。とても得した気分。

天水−宝鶏の間で見たトンネル+橋の高速道路が既にここに有った。驚き。

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ここの旧道は昨日よりもずっと狭い。高速道路が出来ていなかったらと思うとゾッとする。

高速道路が出来る前は、成都まで一体何時間掛かったのだろうか?

この辺りにもパンダが生息しているそうだ。

日差しが強く、畑に無数に立ったパラソルが印象的。

渋滞のお陰で広元・柏堂寺石窟を偶然発見。遠巻きながら見えた。ラッキー!

 

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19:10、綿陽到着。殆ど待ち時間無く成都行に乗り換え。44元。

ボデーにパンダのイラスト、さすが四川省。

わずか11日後の5/12(月)14:28、この地域をM8.0の大地震が襲った。今回お会いした皆さんの無事を祈ります。

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20:30、想定より4時間以上も遅れ成都へ到着。終点のバスターミナルで降ろされた。

が、どこか分からない。兎に角表通りに出て道路の案内板を探した。しかし中々出て来ない。美味そうな火鍋屋を横目に歩いて、やっと出てきた看板を見てガッカリ。とんでもなく北の外れ。

晩御飯は陳麻婆豆腐と決めていた。解放路二段の支店が一番近い。それでも歩いていたら下班になりそう。タクシーに乗ったら「そこには無い」と言われ、36元使い市中心の本店に行った。まだ営業中の様だ。ところが、中に入ったら「没有了」と、いかにも邪魔臭そうに言われガッカリ。

タクシーの運ちゃん曰く「成都の人は麻婆豆腐は食べない。流行っているのは火鍋」と、強く火鍋を勧められた。

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陳麻婆豆腐がダメなら『担担面』と、シェラトンホテル近くの坦坦面屋に行ったら地下鉄工事でクローズ。ついていない。

こうなったらヤケクソ。毛澤東像を見て、イトーヨーカ堂近くの歩行天『春熙路』まで歩いた。途中でスタバを発見。Hくん、ここでも土産をゲット。マグカップの図柄は勿論パンダ。

10:03、春熙路に到着。

休みだからか、この時間でも大変な賑わいだ。この時には気持ちは火鍋に変わりつつあった。ここに来れば食べられるだろうと思って来たが、良い店が見つからない。どんどん歩くうちにバスターミナルを発見。今度はそこを中心に火鍋屋を探す事にした。

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漸く発見。割と賑わっているのでそこに決定。やっと腰を落ち着ける事が出来た。

今の流行は串タイプ。セルフで取って来て食べた串の数で精算。これは良い。

実に美味かったー。それに安い。1/本と12/本の2種類。今回はビール数本飲んで、合計64元。もう少し早い時間に食べられていれば更に良かった。このタイプ、広州では見たことが無いが有るのかな?調査してみなきゃ。ここの店員の兄ちゃん、広州のKさんにソックリ。こんな所でアルバイト?

この後、宿探しも苦労した。サウナは無い、ホテルはべら棒に高い、招待所は空いていない。オバちゃん客引きの世話に。

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「門を開けるのに2元いるから」と値切りをかわされ連れて行かれた先がココ。

一般住宅の5階の一室を仕切って貸しているんだ!シャワーもあるから立派。

 

2008.5.2(金)  成都の様にバスターミナルが幾つもある街は嫌いだ

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7:00、起床。シャワーを浴び出発。

立派な都会の一角。これで一泊30元は実に嬉しい。が、連泊する気にはならない。

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外から宿を確認し、新南門バスターミナルへ向った。

桂林、貴陽行きが有る事を看板で確認して窓口の列に並んだ。ところが、どちらも無い。昆明も聞いてみたが無い。唯一有った南寧を買った。300元。出発は15:00。時間が出来たので市内観光に出掛ける事にした。これで今度こそ陳麻婆豆腐が食べられる。

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南河に沿い西へ向い、武侯祠を目指した。

「マック無いなー」と言いながら勢い良く歩いていたら、ちょっと行き過ぎてしまった。コース修正のために入り込んだ路地で庶民の生活が滲み出た良い感じの風景に出会った・

この後、スタバのカップを手にした白人とすれ違った。久し振りにコーヒーが飲めそうだ。

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8:45、武侯祠隣の錦里へ到着。

何だか面白そうな所。ここにスタバも有った。

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武候祠には何度も来たが、ここは初めて。以前は無かったと思う。

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スタバは凄い。完全に街に同化しながらも自分達のスタンダードは外していない。

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コーヒーを飲み随分長い時間寛いでしまった。きれいなトイレもお借りした。

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みやげ物屋には興味は無いが、昔の街並みが良く再現されていて面白かった。

左端のオッチャン、平野さんにソックリ。本人か?

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やっぱりパンダだねー。

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隣は泥人形屋だった。これも面白い。

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本当に良く出来ている。往時にタイムスリップしてみたい。

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西蜀第一街。ここを越えると食品街。

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美味しそうな豆腐。

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ウェディングドレスの花嫁さんも食べていた。

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これも美味しそうだったが辛いのは昼にも食べるのでパス。

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諸葛井。興味津々。

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担担面を発見。これは抑えきれず食べた。5元。

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美味しかったが、さほど辛くなく、ましてや山椒は殆ど入っておらず、理想とは随分違っていた。

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武侯祠入口。60元の入場料に腰を抜かし、入らず。こんなに高かったっけ?

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中は変わってたりして。

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麗江にはこんな町が残っていた。成都のどこかにもまだ残っているのだろうか?

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武侯祠正面。こんな壁、前から有ったかな?

観光客が大勢集まっていた。

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ここは記念写真の激戦地。

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門前では三国志さながらの表演。中々迫力があり面白かった。

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中に白人の兵士が混じっていたのには笑えた。

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武侯祠をあとに、陳麻婆豆腐を目指し市中心に向って歩いて移動。

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11:05、天府広場に到着。ここも凄い人。

昨夜はっきり見えなかった毛澤東像を正面から眺める事になった。

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11:30、漸く陳麻婆豆腐本店に到着。

今回は気持ち良くテーブルへ案内された。

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店に入ると最初に目に入るのがこのショーケース。

麻婆豆腐の素は8/個。空港じゃあ確か20元だった。

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やっと麻婆豆腐にありつけた。“辛い!” 麻婆丼は絶品!8+1元。

しかし、ティッシュなど勝手に置いて行った物も有料で、商業的過ぎる所にはガッカリ。

夕べのタクシーの運ちゃんが言っていた通り、周りは外地人ばっかり。

中々の迫力の調理場。

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バスターミナルへ向う途中で担担面を発見。店の名前に担担面を使えるのは極限られていると聞いた事がある。

皆さんが食べていた丼を覗き込むと、実に上手そうだ。しかし、満腹で食べられない。残念。次回成都に行ったら必ずここで食べよう!

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担担面屋はこのモダンな郵便局の東の筋を50m北に上がった右側。

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その場所はここ。

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暑袜中街×荔枝巷の交差点。

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昼間は更に凄い人。

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夕べも通った春熙路の中山広場で街を見渡す孫文先生。

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地面も楽しい。

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イトーヨーカ堂の隣の伊勢丹でトイレ休憩。

伊勢丹にはとんかつの和光があった。定食58元は魅力的。これも次回のお楽しみ。

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バスに乗る前に按摩で身体の疲れを解す。60分グリグリやって貰って20元、これは安い!オッチャンの腕も良く大満足。

さあ、南寧に向けて出発だ。

一向にアナウンスが無いので聞いてみると、我々のバスは北海行だった。新南門バスターミナルはガラガラで出発。

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15:30、予定を30分ほど遅れて成都を出発したバスは、進路を東に取り、重慶で南に向きを変えた。

貴陽を越えると高速道路が途切れ途切れになり急にピッチが落ちた。貰った名刺に北海まで20時間と書いてあった。すると、南寧到着は11:00頃の筈。しかし、事故渋滞もあり、南寧到着は予想を3時間も越えた翌日の14:00、成都でマッサージしといて本当に良かった。

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下のオヤジ達は1元札数枚を手に、新南門出発前からトランプに興じる。

飽きるとトランプはゴミ箱行。

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暗くなる前にサービスエリアで夕食休憩。余り腹は減っていなかったが、担担面があったので食べておいた。トイレに行くと、軍ナンバーの車に乗る兄ちゃんが、乗って行けとしきりに誘って来た。実に怪しい。

その後、事故処理待ちで1時間ストップ。新型アコードがグシャグシャになっていた。

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沿線には一家総出で田植えをする姿が多く見えた。

 

2008.5.3(土)  広州は遠い!

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夜中に貴陽で乗務員を降ろしたバスは南下を続けた。

外が明るくなり目が覚めると、道路脇に大きな岩がゴロゴロしている光景が目に飛び込んできた。ちゃんと帰れるのか少々不安。

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カルストの大地に緑の田んぼ。実にホッとする光景だ。

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GSでやっとトイレ休憩。

柳州まで260km、南寧は?同じくらいかな?

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20分も走らないうちに今度は食事休憩。もう止まらなくて良いから先に進んで欲しかった。

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メニューの欄外に手書きしてあった「肉絲飯」をオーダー。中々美味しかった。10元。

しかし、飯・お粥は食べ放題だったので一品料理の方が良かったか?

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厨房を拝見。

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塩が利いていて最初は美味しかった。しかし、冷めて来ると油がしつこくて。

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我バスが駐車場でブレーキングテストを始めた。

事態を知っているHくん「何か部品を変えていましたよ」と。恐ろし〜い。

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車窓の風景は抜群!

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バスは色々な所で通過記録を残さなければならない。ノートに記録するのが一般的だが、ここではタイムカード式になっていた。

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実に長閑だ。

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桂林と同じ様に素晴らしい景色。

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14:00、漸く南寧到着。予測よりも3時間遅れ。遠かったー。

どこで降ろされるかと思ったら、この料金所の前で降ろされた。幸い300mほど前にバスターミナルが有ったので良かった。

南寧は滅茶苦茶日差しがきつかった。あれじゃあ外には出ていられない。いつもああなのだろうか?

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バスターミナル。地図を見ても場所は不明。

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連休中のためか大混雑。

広州直行便にしたかったが夜まで無い。夜発では、到着は5/4の朝。何とか今晩中に帰り家で寝たい。湛江経由なら行けそう。しかも、15分後に有る。それなら前回のベトナムと同じぐらいの時間に着きそうだ。ところが、1席しか無いと言う。仕方がないので17:00発の湛江行を買った。110元。

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ダメもとで、1席しかないと言われたバスにアタックすると、何と乗せてくれた。感謝感謝!これでゆっくり家で寝られそうだ。

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南寧到着が予測より3時間遅れたが、予測通り着いてもきっと乗ったのはこのバス。結果的にはバスターミナルで待つより良かった。

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サービスエリアでソーセージを食べてみた。が、余り美味しくなかった。ビールとあわせて8元。

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今回もこのルートになるとは想定外だった。

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湛江は2度目なので余裕綽々だったが、着いた所が前回と違い火車站の隣で焦った。しかし、直ぐに広州行が有り、超ラッキー。19:20発。170元。

 

2008.5.4(日)  今回も大満足の旅でした。でもキツかった

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0:50、広州省バスターミナル前に到着。

一旦降りたが、降りない人がいるので運ちゃんにどこまで行くのか聞いたところ、逆にどこまで行くのか聞かれ「体育中心」と答えたら、「近くまで行くから乗れ」と言われ、結局広州大道北まで乗せて貰った。

降りる時に「タクシーで8元だから」と、心配してくれたが、実は8元では行けない。ハハハ。

今回のフィニッシュは林和東路の新疆料理。美味い羊肉串を食べながら、2人で今回の旅を振り返った。

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2:00、無事帰宅。

今回もいつものグッズにお世話になりました。どれもこれも草臥れてきたなー。

91/10、大陸全省制覇は大連から始まった。あれから17年、中国は大きく変わった。特に高速道路の発達には驚く。道が良くなれば車も良くなる。最近のバスは豪華だ。でも故障は起きる。凄いのは修理しながら進んで行くこと。そんなバスに私はこれからも乗り続けるだろう。



 

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