トコトコ中国バスの旅

 

Update : 2018.9.1

 

ホーム    テーブル    マップ    カレンダー    北京    番外編

 

▼北京一卡通編 #79

旅メモへ戻る

【旅日記】

2018.9.1(土)  急峻な聖蓮山風景区

5:28 アパートを出発。目的地は、先日行けなかった房山区の聖蓮山風景区。改めてチャレンジ。

 

東直門北から44路に乗車。前門西で901快へ乗り換え。

 

前門には既に観光客がいっぱい。

6:10 前門西の901快乗り場へ到着。始発には間に合わなかったが、2本目には間に合った。

 

出発を待っていたら、901快の始発が目の前を横切って行った。もう少し早ければ、始発に乗れたようだ。44路も2本目に乗った。あと5分早く出発していれば始発に乗れたのだが。

バスは定刻に出発。前門まで東へ進みUターン。天安門広場は、アフリカフォーラムのため警備が厳しい。

6:46 蓮花橋から西三環路へのループで901快の始発が見えた。何となく気分が良い。

7:47 燕化動力廠で下車。今回は房21路に間に合った。

 

ところが、房21路のバス停が見つからない。結局、一つ先、房21路のバス停では一つ手前の燕化聚醋廠まで歩いた。

8:10 バス停トラブルはあったが、下見の甲斐あり無事乗車。

 

21路の燕化動力廠バス停は、901快を下車し一つ目の信号を右折し50mほど先にあった。信号を通過した時には、手前にトラックが止っていて見えなかった。ちょっと残念。

それよりも残念なことに、既に満員で席が無い!

 

さすがに、1日たった3本のうちの始発。仕方ない。

座れたのは、1時間半後。聖蓮山の2つ手前。

 

全く風景を楽しめずガッカリ。

9:48 聖蓮山へ到着。今回はバッチリ。

 

観光客らしき乗客が多かったので大勢降りるかと思ったら、私を含めて4人だった。皆さん、百花山自然風景区でも行ったの?

地層剥き出しの急峻な地形。

 

正面ゲートの手前に観光用のカートが並んでいた。20/人。

山には胡散臭い作り物がいっぱい。しかも、のっけから急な坂。カートは必須。

 

しかし、さっきのバスでクタクタ。先週の廊坊から帰るバスが切っ掛けとなり、広州出張で悪化させた風邪が完治していないこともあり、先へ進む意欲が湧かない。

 

バスが走る賈史公路X019を歩いて聖蓮山風景区を楽しむことにした。

風景区の中とは段違いだが、暫く上りが続きしんどかった。

 

高度が高く、平地よりも5℃ほど気温が低く涼しのが嬉しい。

アサガオが元気に咲いていた。

 

空気も美味しい。マスクを掛けて来たが、ここで外した。

5億年前の地層にロマンは感じないが、迫力は感じた。

 

帰ったら、NHKで恐竜番組をやっていた。彼らはここも闊歩していたのだろう。

10:32 金鶏台路口バス停へ到着。既に待ち人有。これは期待が持てる。

 

秘境の村も見てみたいが、、、

 

10:35 朝のバスが戻って来た!今度はガラガラで。

 

ここまでバスには抜かれることも、すれ違うことも無かった。と言うことは、このバスに乗れなかったら、とんでもなく長い時間待たなければならなかったと言うこと。たった3分待ちで乗れたことが嬉しかったが、グズグズ歩いていたら大変なことになっていた。もし、そうなっていたら、そして冷静に考えられたら、次に来る房24路に乗って秘境の金鶏台村に行ったことだろう。

帰りは、しっかり風景を楽しんだ。

 

9月に入ったばかりだが、山の色が変わって来た。夏も終わりが近いか。

14:16 燕化動力廠で房21路から901快に乗り換え、更に長椿街路口東で特2路に乗り換え、北京駅前を通過。

 

相変わらず人の波。ドライバーがスマホにかぶり付きの救急車は、サボっているのか出番を待っているのか?

アフリカフォーラムに参加する外国要人のため、二環路で交通規制。建国門から東直門まで、南行きは大渋滞。公安に先導され、ナショナルフラッグをはためかせた紅旗が猛スピードで駆け抜けて行った。

 

本日の歩行距離5.9km9,353歩。上った階数5階。少ねぇ〜。しかし、風邪を悪化させてはいけないのでセーブ。

 

聖蓮山風景区にも日帰りバス旅ができた!この成果で十分。



 

TOPに戻る
TOP