トコトコ中国バスの旅 |
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▼北京一卡通編 #111−1
【旅日記】
2019.7.6(土) 雨を想定し、十三陵水庫へ
7:25 アパートを出発。天気予報によると、午後は雨。降り始める前に帰ることを考え、目的地を十三陵水庫にした。早く降ったら、雨に煙る水庫を眺めれば良い。 東直門内から635路に乗車。徳勝門で発車直前の872路に乗り換え。既にドアが閉まっていたバスへ滑り込み。 8:54 世界遺産・明十三陵の大宮門を通過。仁徳天皇陵を含む大阪の百舌鳥・古市古墳群の世界遺産登録審査が今日行われ、無事登録されることになった。おめでとう! |
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9:04 七孔橋で下車。 大勢降りたが、誰も水庫方面には向かわなかった。 |
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S212昌赤路の側道を進んだ。 一昨日は最高気温40℃、18:00でも37℃あり、とんでもない日だったが、気温24℃、風もあり、この時期にしては活動し易い。 |
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七孔橋。何の気なしに七孔橋のバス停で乗降していたが、由来はこの橋だった。しかもこの橋、S212に架かる。これまで数え切れないほど通ったが、こんな立派な橋だとは全く知らなかった。 すっかり干上がっていたが、水位計があった所を見ると、水が流れることもあるようだ。そうなると、この後散策する花海などは水没。そんな事になるのだろうか? |
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水庫は、山裾にあったゴルフ場から良く見たが、散策は今回が初めて。 |
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9:15 先ずは花海。 |
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ところが、色々ルートがあり、どこを行くか悩む。 警備員姿のオヤジ達が屯す。仕事せんかい!彼らの脇を通り一番北のルートを進むことにした。 |
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自然な感じが良いが、膝に衝撃があり歩き辛い。 |
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所々に石積みがあった。どんな意味があるのだろう? |
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花の咲く時期に来るのが良い。 |
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天気のせいか、人が少なく絶好。 |
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と、意気揚々と進んでいたら、歩道寸断! 大型重機で造園中の脇を進むことになった。 |
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水庫の堤防が見えた。 堤防まで進んだが、登る所が無い。 |
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仕方なく、水門から攀じ登った。 七孔橋側とは完全に分断されている。 |
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ここに水が溜まる? |
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昨日、随分雨が降った。会社からバスで帰宅する間に靴の中がヌルヌルして気持ちが悪かったが、あの程度では大して足しにならなかったようだ。 |
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攀じ登った堤防が出来る前の堤防?これが行く手を阻む。 飛び石と板で作った橋が夫々一ヵ所。手前の飛び石から水辺へ向った。 |
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太公望現る。釣れるの? と思っていたら、デブのオバちゃんが投網を投げる姿が見えた。獲れたかどうかは分からない。 |
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足元には注意! なぜならば、昨日の雨で泥濘がある。それ以上に、馬糞! |
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いたいた。 |
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彼らが観光客をもてなす。 |
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水庫全景。何故か体が重い。向こう岸まで行く元気は無いな〜。 牛を放牧。ここなら安心。 |
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羊も。 |
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水遊び道具も今日は売れ行きが芳しくなさそう。 |
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堤防を南へ。実は、環湖路と言う道路だった。 アイスクリームは売れるか? |
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バーベキュー? |
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ここには駐車場が無い。道路は無法地帯。 |
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水庫西路を西へ。 |
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S212の七孔橋行方向は渋滞が始まっていた。 |
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10:36 雨が降り始める前に胡庄バス停に到着。 帰路は、872路で居眠り。 |
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11:55 終点の徳勝門で872路を下車。 先週見つけた徳成順蘭州拉面へ直行。 表の小窓で、蘭州拉面14元と燕京ビール6元をオーダー。 支払いが終ると、「蘭州拉面」と彫った札を渡された。ビールは、大きな声で伝達。 |
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店内に入り、左の小窓でビールを受け取り、右の小窓へ札を出す。 暫くすると、恰幅の良いオッチャンが窓の奥で指を立てて合図。 |
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お〜、普通に美味い。特別な味ではない。普通の蘭州拉面だが、店構えや旧態然としたサービスがホッとする。今度は肉餅も食べてみよう。 本日の歩行距離7.1km、11,664歩。上った階数4階。長年気になっていた十三陵水庫へ漸く訪問。一つ仕事が片付いたような思いがする。七孔橋の由来が分かり、姿が見れたことも良かった。 結局夜まで雨は降らなかった。天気予報が外れたのは市内だけ?降らないなら別の目的地を選んだのだが。 |
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▼おまけ−’19.7.7(日)平谷でガッカリ、望京でニンマリ |
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休息日予定だったが、西の山々が部屋から見え、天気予報も雨から晴れに変わっていたのを見たら落ち着かなくなった。しかし、ゆっくり起きたことと、送別会がありそうなので余り遠くには行けない。今日は七夕、7月7日。西へ行くのは、、、そこで考えたのが、天津市の黄崖関長城風景区。 8:35 アパートを出発。東直門バスターミナルから852路大站快車に乗るつもりだったが、700-8:30と短い営業で最終が出発した後だった。仕方なく、852路に変更。 空港を過ぎた辺りで空が暗くなって来た。暫くすると、ポツポツ着た。それが、瞬く間に本降りになった。マズイ。 |
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10:10 終点の平谷汽車站に到着。雨は直ぐに上がり、平谷では降った様子が無かった。 ここで平50路快活林へ乗り換え。今まで何度トライしても失敗続きのバスだが、始発の小漁陽を10:30に発車すると地図アプリに出ているので信じて来た。 |
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しかし!バス停の案内板には、平谷至快活林「首站 9:30 16:00 末站 7:20 12:30」と出ている。 またも滑ったか。 清東陵へ行く平谷至遵化は「首站 8:00 末站
14:00」で地図アプリと同じで安心だが、1日1本のようだ。帰りが心配。日帰り出来ないことも想定し、行くのは土曜日に限る。 |
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それでも望みを捨てず、10:30発が来るのを待った。 すると、ここにも雨がポツリ、ポツリと落ちて来た。それが瞬く間に本降りになり、停留所前に水溜りが出来た。 |
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10:43 興隆行きのミニバスが来た。アレに乗れば恐らく行けるだろうと思ったが、地図アプリの時刻が正しくなかったことや、今日も外れた天気予報で気分がシュリンクし、雨の中を掛けて行く気にはならなかった。 通過するミニバスのドアに、通過地の名前が3つ出ていた。一番上が「下営」。そこは、黄崖関の3つ手前のバス停がある所。やはり行ける。 |
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10:50 諦め、872路で帰ることにした。 これまでは、乗り場にバスが着くとワッと集まり我先にと横入りが横行していたが、今日は一列に並んで待っていたので吃驚した。一歩文明社会に近付いたな。これが続いて行くことを祈る。 東直門バスターミナルで下車し、966路に乗り換え。次の目的地は、朝陽区旺角購物広場の三泉冷面。 |
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南湖東園で下車し、北へ300mほど。 このビルの4階なので、正面玄関から店内へ。これが失敗で、迷子になってしまった。 店内に入ると、左前方に階段と上りエスカレータがある。ところが、3階で終了。4階は???と見渡すと、右へ行って戻る形の矢印が出ていた。それに従い進むと、突き当りにエレベータあった。それで4階へ行くと、そこは楽器屋。その奥かと思い店内に入ると、「歓迎光臨!」と歓迎されたが目的の店は無い。バツが悪く、逃げるようにエレベータに乗り外へ出た。そして、もう一度正面玄関からやり直し。 2階は小さな服屋が山ほど並んでいる。そこに、三泉冷面の場所を示す矢印があった。 |
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正しいルートは、正面で入らず西側の壁に沿って直進し、建物の端にあるエレベータで4階へ。 |
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13:30 エレベータのドアが開くと、目の前にこの看板が現れる。 |
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そして、大行列に吃驚! 4階にはこの店舗しかない。従って、全部この店の席が空くのを待っている人。 この店、昨日、大衆点評を見ていたら冷麺の人気No.1で紹介されていた。それを見たら、食べたくなり夕飯にするか散々迷った末にパスした。他には、石焼ビビンバ、鍋包肉(写真では肉の天ぷらに見える)など、美味しそうで、引っ掛かっていた。 |
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店内はとても広い。それが満席とは恐れ入る。1人なら早く食べられるのではないかとの期待を胸に服務員に話し掛けたが、愛想なく40分待ちと言われた。一応番号札を貰ったが、さすがに待てず。近々改めてトライしよう。 TOP 1 冷面 22元 TOP 2 鍋包肉 39 TOP 3 牛肉 38元 TOP 7 石焼ビビンバ 24元 |
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旺角購物広場には、もう一つ行列のできる店があった。 それが、この「骨気鼓気羊棒骨」。 |
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店の中を覗くと、鍋を囲み、骨付きの肉を手づかみでムシャムシャやってるじゃない。 美味そ〜。 |
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もっと良く見たいと思っていたら、服務員のTシャツの背中にあった。 大衆点評によると、羊棒骨5斤(2.5kg)の4人前セットが定価308元のところ、7.1折で218元。これはお買い得。行くしかないね。 |
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帰りは404路に乗車。バス停まで400m程度。会社帰りにバス一本で来れることも確認。 そうそう、三泉冷面で食べられなかった昼食は、東直門バスターミナルの韓国料理屋で石焼ビビンバにした。 |