トコトコ中国バスの旅

 

Update : 2019.1.12

 

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▼北京一卡通編 #931

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【旅日記】

2019.1.12(土)  世界的仏教の聖地、天開寺

7:45 アパートを出発。目的地は、雑誌を見て急遽決めた房山区の天開寺。天開寺は、1950年を超える歴史の古刹。お釈迦様の舎利が出土。世界的仏教の聖地。

 

東直門内から北緯路まで106路に乗車。天橋汽車站から五候路口まで917快に乗車。後は徒歩2km

 

10:08 五候路口へ到着。派手なゲートに導かれウォーキング開始。

10:19 上り坂の先のT字路に天開寺の案内板が見えた。案内板は右へ誘導。しかし、NAVIは左へ誘導。さあ、困った。

T字路の先は龍門口水庫。

 

水庫の奥に見える塔が天開寺のようだ。NAVIのルートが近道の様に思うが、ここは看板を信頼。

10:28 天開寺の大きな文字の下に「入口」の小さな看板が見えた。

水庫はビッシリ凍っていた。

派手なドラゴンボート。遊覧船?

水庫の左岸を進むと、コンテナを積み上げたような建物が現れた。ユースキャンプ。

野外学習で夏場は賑やかになるのか?

今は誰もいないが。

と思ったら、分厚い氷に穴をあけて釣りを楽しむオヤジがチラホラ。

 

何が釣れる?釣ったらどうする?食べるのか???

售票処。窓口は全部クローズ。およよ。

天開寺は目の前。

ガチョーン!最後の橋がクローズ!

 

右端の隙間から中に入ったら、後ろの小屋から警備員が出て来て大声で制止された。面倒な事にならないよう、直ぐにUターン。

 

対岸に人や車が見える。車が目の前の橋を渡ったとは思えないので、別のルートが正解だったようだ。NAVIが正しかったのか?

11:05 門を出ると、天開寺のルート表示が正面に見えた。あら〜、右岸を行くのね。

 

60元払って入場しようとは思っていなかったし、往復して水庫2周の散歩になるのも面白くない。それよりも、寒くて気が進まない。止って少し考えたが、次の一歩はバス停に向った。

もう少し近寄って見たいとの思いもあったが。。。

帰路は龍門口村を通り抜け。往路はアップダウンがあったが、ここは平坦。しかも、距離も短い。NAVIには、ここを指示して貰いたかった。

 

練炭臭が鼻を突くこの村、驚くほどキレイ。ゴミが全く無い。こんな村も有るのかと感心。

 

五候路口から917快に乗車。快車とは思えぬ高速道路50km/h走行の遅さに、つい居眠り。

昼食メニューをあれこれ考えたが、東直門バスターミナルのフードコートで羊湯18元を食べた。時々無性に食べたくなる。

 

本日の歩行距離6.6km10,735歩。上った階数2階。

▼おまけ−広州塔

年の瀬も押し迫る12/22、お客様を案内し初めて広州塔へ登った。広州在住時に建設中だったこの塔は、帰国から8ヶ月後の’09/9に竣工。その後広州には何度も訪問しており、足元までは行ったことがある。地上からはもちろん、飛行機から見下ろしたことも何度かあるが、登る意欲は掻き立てられなかった。きっと自分の意志では一生登らなかったと思う。お客様に感謝。

 

高さ600m、胴体450m、アンテナ150m

107/108階、白雲星空観光大庁、428mより珠江公園方面を望む。

 

90年代までは田んぼだった珠江新城一帯。現在は高層ビルが密集。珠江公園はおろか、自分が住んでいた凱旋新世界も一生懸命探して漸く見つけられたほど。

 

飛行機から見る風景で満足していたが、迫力が全く違っていた。

450mで屋外へ。素晴らしい風景!そして、素晴らしく恐ろしかった!少し前に、チコちゃんが「高い所でお尻がムズムズするのは、な〜ぜ?」と質問していた。脳が「逃げろ」、「動くな」と続けて信号出すからだそうだが、ズバリその状態に陥った。

 

地上からは気付かなかったが、外周に摩天輪と呼ぶゴンドラがある。一周20分。ずっとムズムズしていた。

 

我々はここで降りたが、アンテナ途中の480mまで登れる。フルメニューの入場料は398元。高いか安いか?午前中に登ったので空いていたが、午後は混むらしい。地元の人は、午後上り、夜景まで楽しむそうだ。



 

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