トコトコ中国バスの旅 |
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▼北京一卡通編 #84
【旅日記】
2018.10.20(土) 百里山水画廊C−天生橋
6:30 夜明けが遅くなったことと一週間の疲れで目覚めが遅く、計画から30分遅れてアパートを出発。目的地は、前回行ってみたいと思った延慶区百里山水画廊の天生橋。 東直門北から特44路に乗車し、徳勝門西で下車。徳勝門まで歩き919快へ乗り換え。早朝にも関わらず乗客が多い。横入りするヤツを体当たりで弾き出し、2台目に乗車。 |
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8:14 紅葉が見頃と聞く八達嶺森林公園を通過。激しい渋滞を心配していたが、ほぼ順調に進んで良かった。 8:38 延慶南菜園で下車。アパートの出発が遅れたので9:20発のY32路狙いで来たが、八達嶺を予想より随分早く通過できたので元々考えていた8:30乗車への期待が復活した。しかし、残念な結果に終わった。徳勝門で1台目に乗れていたら間に合ったかも知れない。横入りすれば良かったか。 早く着いた分、バス停での待ち時間が長くなった。少し寒い。 |
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9:20 時刻表通りY32路が来た。ライバル達とのバトルを勝ち抜きシートをゲット。 身動きが取れないほどの超満員で出発。 車窓から紅葉を堪能。 |
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10:58 干溝で下車。白河を渡り中国地質公園千家店園区へ。 |
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前回とは大きく風景が違う。 |
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紅葉真っ盛りで観光客が多い。 |
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目的地の天生橋は西へ約7km。ここから先はバスが無い。 |
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気合を入れてウォーキング開始。 |
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西へ向かう観光客は少ない。 |
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硅質条帯 白雲岩露頭 約16億年前に海中で形成された白雲岩。何かに似ていると思い考えていて、思い出した。バラ肉を重ねたトンカツ、バラカツだ。 |
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牛のためのワイヤーロープではないと思うが、上手い具合に使われている。 |
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大きな牛の糞を踏まない様に注意しつつ、風景と道路脇の距離ポストを見ながらひたすら歩く。 |
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やがては密雲水庫に流れ込む白河。 |
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釣や遊泳など水をいじると1万元、バベキューなど火を使うと2千元の罰金。感覚が違う。 |
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バス停だ!バスが走っているのか? いやいや、フェイクだ。921路の延慶火車站からパクって来たものが、上下逆に取り付けてあった。なぜ? 帰ってから調べると、Y27路が1日2本、ここを通っていることが分かった。その停留所のようだ。Y27路には専用のプレートが無く、かと言って何も無いとバス停と分からないので代用しているが、正しく着けると宜しくないので上下逆にした。そんな所だろう。笑っちゃう。 |
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所々に説明板。さすが、山全体が地質公園。 |
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前方の橋が7km地点。そろそろ到着。 |
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12:21 見えた!予想よりも遥かに大きい。 |
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事前調査で見た写真から、この道路の橋と同じ高さか、橋から少し下に見えるものだと思っていたのでビックリ。 知らずにここを通ったら、さぞ驚くことだろう。 |
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葉っぱの落ちた雑木林に分け入り近付くと、確かに“橋”だった。それにしても大きい。岸壁に沿って白河が流れており、足元までは近付けない。斜面の落石を見ると、近寄る気にはならないが。 橋の下を川が流れる風景を想像して来たが、それも違っていた。 |
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地上から80m余り。空洞は長さ25m、幅10m。人工を少し疑って来たが、自然に出来たものだった。 説明板の写真は、橋の下に青空が大きく写り迫力がある。このポジションを探したが見つけられず残念。もしかしたら加工? |
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12:45 色づく山の風景を楽しみ、Uターンして帰路に着いた。 帰り道は岩山に視線が行った。崩れて洞窟のようになっているところ、人の顔に見えるところ、往路では気付かなかった発見が沢山あった。 |
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14:09 干溝バス停へ到着。何番でも良いので来たバスに乗れば良いが、中々来ない。結局ここでも40分待ち。 本日の歩行距離19.4km、25,859歩。上った階数3階。久々に良く歩いた。 年々大型バイクが増えている。オーナーも若者が増えて来た。若者はエンゲル係数も高く、どんどん増える日本料理店も彼らの胃袋に支えられている。食べ残しが多く、打包せず大量の食品ロスが特徴。この国はこれからどうなって行くのだろうか? |