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Update : 2008.8.3 |
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▼新疆 −
タクラマカン沙漠一周 [2007.8.11(土)、12(日)、13(月)、14(火)、15(水)、16(木)、17(金)、18(土)]
【旅日記】
2007.8.11(土) 待ちに待った出発。今回は飛行機を使うため緊張
5:00起床。出発の準備に取り掛かる。荷物は最小限に絞り込み、着替えは3日分。 本格的な雨の中出発。(たくさんビルができ、いつの間にか家から中信ビルが見えなくなったなー) 昨日は台風により強風が吹き荒れ飛行機の遅れを心配した。風は治まっているものの今度は雨の影響が心配。 先ずマックに寄って腹ごしらえし空港へ。 |
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今回はCAのマイルを使ってチケットをゲット。 直行便がないので成都で乗り換え。おまけに成都⇔ウルムチはエコノミーの席が無くファーストへ。合計80,000マイル使用・・・ファーストの効力が直ぐに発揮されるとはこの時は夢にも思わず。 マイル使用だが全く無料になる訳ではなく、1フライトに付き税金+燃料代で130元必要。 |
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国際線到着ロビー出来たマックを見学。 |
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朝マックあり。しかしさっき食べたソーセージマフィンセットが15.5元。高い!中信やチャイナと同じ。黄浦大道13.0元。 |
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心配をよそに、たったの30分遅れで成都へ到着。順調、順調。 1年振りの成都だ。 |
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乗り継ぎカウンターでチェックイン。ファーストのボーディングパスを貰う。 |
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出発まで3時間以上有るが中に入り、ラウンジで休憩・・・この後悲劇が、、、 予定の登場開始時間を過ぎたところで飛行機の「到着が遅れているのでそのまま待て」のアナウンス。ウルムチへ着くだけの計画なので慌てず待つ。 30分ほどすると「ホテルを安排したから出発ゲートに集まれ」のアナウンス。 |
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ゲートに行くと飛行機まで連れて行ってくれるバスに乗せられホテルへ。あのバスであんな風に空港から出て良いの? ファーストの効力で1人部屋に。ラッキー。 |
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暫くすると服務員が部屋のドアを叩きまくり食事の連絡。 レストランは既に満員。食べているのを見ると、予想通り大皿料理。乗りかかった船、一緒に食べる事にした。 例によって横入りもあり、最後の組になった。漸くありついたのがこの料理。前の一家、箸で料理を穿るんだよ、、、 この後次の悲劇が。他のテーブルには魚が出ていたが、出る前にホテル全体が“停電”。これで夕食終了! |
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停電も復活し、部屋で待機していると、また服務員が部屋のドアを叩きまくり出発の連絡。 しかし指示が不明確でどうして良いやら分からない。取り敢えず外に出ると、同じ様な人がウロウロしている有様。暫くすると「向こうへ行け」と言われた。 その指示も不明確。行って見ると人だかりができ、手に手に100元札。前に大連で貰った“お詫びの200元”だ。 ・・・ここでもファーストの威力で優先処理。 |
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詫び金を受け取った人から空港へ搬送。 大型バスを想像して空港の方を見ていても一向に来ない。すると、1Boxに乗れとの指示。 乗ったは良いが今度はスライドドアが閉まらなくなった!暑い!幸い修復でき無事空港へ。 更に待つ事数十分。16:45発の予定が、飛び立ったのは22:50。1:58、漸くウルムチに到着。幾ら2時間の生活時差が有ると言っても遅過ぎる。 |
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班車で市内に行く予定だったが既に終了。タクシーで取り敢えずウルムチ駅へ。50元と言う。高い!メーターで行かせた。 クチャ往きのバスターミナルを聞くが「もう無い」と要領を得無い。それどころかホテルの心配ばかりしてくれ話にならず。 バスターミナル探しは諦め行き先をサウナに変更。彼は近場のサウナも知らなかったが道端の運ちゃんに聞き到着。ウロウロしたので結局ちょうど50元に。 ところがそこ、超怪しい。400元と言う。そこはパスし、近くの別の店(←)へ。15元らしい。 |
2007.8.12(日) 沙漠ツアーがいよいよスタート
7:30、サウナでゆっくり寝て爽快。本当に15元で更に爽快な気分でフロントの兄ちゃんにバスを聞くが、これもダメでガッカリ。仕方なく地球の歩き方を頼りに徒歩でウルムチバスターミナルへ向った。 夕べは晩くて街の灯りも少なく、更に疲れていたので特別な感じは受けなかったが、一歩外へ出ると風景が違う。 ウルムチへは’92年に始めて来て以来もう10数回。旅行も3回目だが何度来ても良い所。 |
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約20分でバスターミナルへ到着。向かいに心躍る建物を発見。 |
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窓口に並ぶ事約10分。ところがそこではクチャ行きは売っていないと言う。何処に行けば良いのか聞いてもきちんと教えてくれない。困っていると救世主登場! それがこのオッチャン。「何処?」と声を掛けてくれた。「クチャ」と言うと、「付いておいで」と先に立って歩き出す。 |
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付いたのがこの古いターミナル。直ぐ近くだったが初めてじゃあ見つけられないよ。 |
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寝台の下の席を165元でゲット。次はバスまで案内してくれる親切さ。 |
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「このバスだ」と、ここまでは極めて順調だったが、、、 何と17:00集合、19:00出発!と言われた。まだ8:00前だよ。5年前の地球の歩き方に12:00があると書いてあったんで、もっと増えてるだろうと高をくくっていて大失敗。オッチャンは手配師だった! もう一度地球の歩き方を見ると、泊まったサウナの近くからも出ていると書いてある。早いのがあったら乗り換えようと、バス探しに出発。 |
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奇台路青果市場の門脇で人だかりの食堂を発見。 皆さん美味しそうに食べていらっしゃる。バスも気になるが腹も減っており、どんどん中へ吸い込まれて行った。 本当に美味しかったー。美味しさと店の雰囲気が忘れられず、最後の朝にもう一回行った。 |
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大鍋に大きな羊肉の塊がいっぱい。 |
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周りを見て一番美味しそうなナン入りスープを注文。ナンを頼んだのにパンが来た。まあいいと思いかぶりついたら硬い! |
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奇台路青果市場。 西瓜、ハミ瓜、葡萄を筆頭に有るわ有るわ。 |
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目指す場所に着いてもバスは居らず。それらしい雰囲気も無い。 5年前にトルファンからのバスが着いた南郊バスターミナルならあるかも知れないと思ったが、ちょっと遠い所で二 舞になるのも嫌なのでバス探しは中止し観光に切り替え。 最終日の予定を繰り上げ“新疆ウイグル自治区博物館”を目指す。 紅山に差し掛かった頃から雲行きが怪しくなって来た。 |
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2時間も歩いただろうか、博物館に到着。 ところが、物々しい警備。玄関先にコースターが横付け。一般参観客は中に入れず縦列。「VIPが出るまで中には入れないのか」と思い、時間はたっぷり有るので一緒に並んだ。周りの囁きを聞いていると11:00に入れるらしい ・・・その通り開いた。しかし、VIP待ちではなく、無料開放にしたので入場制限していた。 楼蘭美女のミイラほか、沢山の素晴らしい陳列品に感激。しかし、ミイラは墓でゆっくり寝かせてあげた方が良いと思う。 |
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博物館にいる間にいよいよ雨が降って来た。困った、徹底して軽量化しているので傘は無い。 小降りになった所で、ウルムチに来たら必ず行く“蘇氏拉面”を探しに出発。 ところが、歩けども歩けども見つからず、、、雨に濡れだんだん寒くなって来た。 |
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「最終日も有るので」と思い直し、近くで流行っている店を物色し、緑色の看板の店に飛び込んだ。 |
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過油肉伴面9元。美味しかったー。美味しいものが安く食べられるのは嬉しい。 |
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集合の17:00にはまだたっぷり時間がある。何年か前に新しいバザールが出来たが前を素通りするばかりで中に入った事がない。行ってみる事にした。 雨が降って無くても歩くには遠い。丁度良い具合に一本で行けるバスを発見、ラッキー。 とてもワクワクする外観。 |
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そもそも何も買う気がないのでいかんが、中が小奇麗で通路も広くただの商店街でガッカリ。昔のバザールには食べ物の屋台も有り方が楽しかったのに。 店の数は凄い!小物だけじゃなく何でもある。地下にはカルフールもある。 |
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昔のバザールは2/3が取り壊され、残っているところも寂れて活気が無い。 |
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ホコ天モドキも出来ていたが、、、 |
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さあ良い時間になったのでバスターミナルへ。しかし、雨でタクシーが捕まらない。紅山へ行けばバスを乗り継げる筈。 紅山まで行ったは良いが次のバスが分らない。タクシーも捕まらない。しょうがない、走るか!少し走った所でバスを発見。やれやれ
・・・もうずぶ濡れ。 集合時間の20分前に到着。ところが朝のバスには席が無いと言う。いやはや。同じ目に遭ったのがあと3人。この軽1Boxに乗せられバスを見送った。バスは17:05に出発。これが大きな分かれ道に。 |
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他のバスに乗れる事になり軽1Boxで送って貰う。着いた先は南郊バスターミナル。朝頑張ってここまで来ていれば、、、 |
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何とか席に有り付きホッと一息 ・・・この時は次に起きる致命的な悲劇など、、、 |
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出発前に例の3人と一緒にバスターミナル隣の食堂で腹ごしらえ。5元の拉面を北京から来たオッチャンにご馳走になってしまった。美味しかった。オッチャンありがとう。 19:30出発。酷い道だが拉面のお陰で直ぐにウトウト。 風力発電地帯で一度目が覚めた。この1ショットでまた睡魔に誘われ、次に気が付いたのは“食事休憩”の声。しかし食事は済んでいるのでそのまま寝る。 |
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どれくらい経ってからか、気が付いたらバスは駐車場に止まっている。しかも回りは完全封鎖。朝まで動く気配なし。 |
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ヤラレタ!大幅ロスタイムだ。 |
2007.8.13(月) 庫車(クチャ)でゆっくり観光できなかったのは心残り
止まっていたのは“達坂城”。ウルムチから100kmも走っていない!クチャまであと658km。 乗った時は7時にクチャに着くとの話しだった。それなら遅れも取り戻せると思っていたのだが、、、完全に予定が狂った。 9:07、待ちに待った出発。もうどうしようも無いので車窓を楽しむ。 まだ天気が悪い。 |
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天山山脈の雪山が美しい。 |
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ウルムチ⇔トルファン間のこの辺りは風の通り道。 10年前は高速道路が出来ておらず対岸の道路を通ったが、余りの強風で通行止めになる事があった。 |
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露天掘りの油田。タクラマカン沙漠が近付いて来た。 |
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石ころだらけのゴビが延々と続く。 |
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今でも水が流れるのだろうか? |
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トイレ休憩にて。 |
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ズバーンと真っ直ぐな道が続く。ハンドル操作を間違うと直ぐに横転。 |
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コルラを通過。いよいよ本格的にタクラマカン沙漠へ。 ここから先は未知の世界。ワクワクする。 コルラには2度来た事が有る。最後は9.11事件の翌日。あの時は道端で美味しい伴面を食べたが今は高速道路が出来ており、食堂も無くなってしまったかも。 |
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天気が良くなった。こうじゃなくちゃ。 沙漠の北側はゴビが続く。 |
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同じ風景が延々と続く。 少しは草木もある。 |
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輪胎で晩い昼食休憩。 例の3人に誘われまた一緒に食事。ウイグル料理が食べたかったが、四川料理になってしまった。四川人はどこにでもいるので全国どこへ行っても一番ポピュラーだ。 この後もう一度ここを通過する事になるとは、この時は全く想像していなかった。 |
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風景に変化が出てきた。楽しい。 |
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18:30、クチャ到着。早速カシュガル行き切符を買いに行くが、直行は無くアクスで乗り換えとの事。19:30発をゲット。42元。 |
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のんびりした田舎町。静まり返っている。 |
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観光時間が無くなったが、ここだけは行きたかったのでタクシーに飛び乗った。 想像以上の素晴らしさに感激! |
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新疆イスラム教依禅派始祖イスハク・アリ創建のモスク。 |
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礼拝堂は数千人収容できるそうだ。中に入る時間が無く残念。 |
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旧市街。 クムトラ千仏洞展示のある歴史文物陳列館、亀茲古城も近いが泣く泣くパス。 キジル千仏洞、千涙泉、クズルガハ千仏洞ほか、クチャには見所がいっぱい。3日は滞在したい。 食堂の物色が出来なかった事も残念。 |
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黙拉納額什丁麻扎。14世紀中葉イスラム教伝道師エシディン墓所。 |
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ここも外から眺めただけ。残念。 |
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飛び乗ったタクシー。クチャ大寺まで片道10元は高いと思うが交渉する時間も無く出発。 四川訛りの強い運ちゃんは5年前に出てきたらしい。色々教えてくれて楽しかった。 一昨日までは猛烈な暑さだったらしい。ウルムチ同様、昨日雨が降ったので涼しくなったとの由。でも30数℃だろう。 |
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19:30出発。アクスまで258km。 |
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今度は着座バス。A/C付で快適。 |
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生活時差2時間、まだまだ明るい。 この時走っていた道は、写真に写っている所とさして変わらぬ未舗装路。ずっと続くのかと心配になったが、10分程で舗装路に戻った。 |
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23:50、アクス到着。 既にバスターミナルは閉まっており、アクス泊が決定。 泊まれそうな所は幾つか有ったので先ずは腹ごしらえ。 ウイグル料理を探すが見つからない。仕方が無いので四川料理へ。 久々のビールも入れて19元。 |
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サウナは見つからず、旅館に宿を取る。40元。シャワー・トイレ付。しかし、一体式のため上手く使えず。 地球の歩き方によると、アクスからのバスを降りた目の前のバスターミナルは“地区”となっている。どうも頼りないので旅館の服務員にカシュガル行きのバスは有るのか聞いたが「私も分らない」と言われガッカリ。 ゆっくり寝られたし、携帯電話の充電が出来たし満足満足。 |
2007.8.14(火) 夢に見た喀什(カシュガル)へ
7:30、服務員を叩き起こしチェックアウト。早くてゴメンなさい。 先ずは夕べ降りたバスターミナルへ行ってみるが、案の定カシュガルまで行く便はない。 歩いて街を見ながら2km程離れた別のターミナルへ向う。 |
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カシュガルの標識を見つけ元気が出る。いよいよ今日到着だ。 |
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新しく出来た街だけに道路は良く整備されていた。 |
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アクスバスターミナルへ到着 直ぐ近くでサウナを発見しちょっと残念 11:00発カシュガル行きをゲット。保険込み62元 安心したので次は朝食 |
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バスターミナル近くに食堂が並ぶ。 |
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予め目を付けておいた一番手前の店で“抓肉飯”を注文。油が多いが美味かった!
・・・以来、朝はこれが続く。 |
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アクスの観光は予定外だが、時間が有ったので博物館に行く事にした。 バスターミナル前の市内バス停留所で路線案内を見ると丁度良い巡回バスを発見。ダメもとで乗って見る
・・・これが市内を見て回るのにも、博物館に行くにも丁度良かった。ツキが回って来た感じ。 |
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市内中心のランアバウト。まだ早いからか人も車も少ない。 |
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博物館はこの南西角のビル内。それらしくないが玄関上の右端の看板に“博物館”と書いてある。 地球の歩き方によると「チケット売り場が無いので事務所へ」。その通り、今も売り場は無い。1Fは何も無く、2Fに上がり事務所を発見。聞くと5Fだと言う。階段を上り5Fの事務所でまた聞く。そして漸く辿り着いた。 |
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撮影禁止マークが無いのでパチリ。その瞬間に「ダメだダメだ」と説明員に怒られたが、「何人だ?」の会話から親切に説明してくれる様になった。 |
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中央の赤いバスでカシュガルへ。 |
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外観は綺麗だったので安心して乗り込んだ。ところが、狭い!直立不動で身動きが取れないまま465km耐える羽目に。 |
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10:55出発。定刻前に出る事もザラ。 アクス市内を出ると素晴らしい高速道路に乗った。 ご覧の通り、このバスには窓がある。しかしA/Cが無い ・・・左腕だけしっかり焼けた。 |
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農業も盛んに行われている。ここは西瓜かな? 冬の寒さをしのぐ土壁の温室。 |
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緑も水も豊富。 |
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昔のオアシスってのはどんなだっただろうか? |
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立派な高速道路は一瞬だった。以後こんな道が延々と続いた。 バスは狭いが割りと快適。A/Cが無くても風が涼しく、写真を撮るにもこの方が良い。 |
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進行方向左(←)にはゴビが広がる。 |
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右手には山が続く。山の向こうに行く事は一度も無かった。 |
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行けども行けども美しい沙漠は現れない。 |
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感じが少し変わって来た。 |
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壮大! |
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こんなところでは路上故障にはなりたくない。 |
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思わずハミ瓜に手を出した。一切れ1元。美味かったー。 |
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冷やして無くても、沙漠で切ると気化熱で冷たくなる。これ本当。 |
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貨物列車とすれ違う。 もう少しすると関口知宏がこの線路でカシュガルへ行くらしい。 |
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隣に旧道らしき道が続く。その頃は大変だっただろうなー。 |
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方々で竜巻が発生。 また雲行きが怪しくなって来た。 |
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17:50、念願のカシュガルへ到着! 次はホータン行きの切符を調達したい。しかし窓口が見つからない。諦めた。 しかし、どこにいるのか分らない。推定はしていたが、、、取り敢えず表通りまで歩いて出る。 |
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地図と地形を見比べても現在位置が分らない。恐らく市内と思われる方向へ足を向ける。 野菜を運ぶオッチャン達かと思ったが、実はタクシー。 更に暫く歩いて漸く現在位置が分った。推定通りで良かった。 バス泊は諦めカシュガルに泊まる事に決め、寄り道しながら約2km先のバスターミナルを目指す。 |
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街に入った所で見晴台を発見。 市内が見渡せそうな感じなので登ってみる。 ところが3Fまで登ったところで厳ついオッチャンに遭遇。Discoかゲーセンの門番。鉄条網もあり更に上に行く事は出来ず、残念ながらUターン。 |
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山盛りの葡萄をちょっと摘み食い。 |
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一旦通り過ぎたが、とても美味しそうなので戻って1本買った。2元。 一口食べて少しガッカリ。広州のようなサクサクした種類でなく、北京で良く食べたねっとりタイプ。 |
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いい雰囲気になって来た! |
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エイティガール寺院前広場に到着。 |
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バザールもでき観光化が進んでいる。しかし質感が無くガッカリするばかり。 |
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エイティガール寺院。新疆最大のイスラム寺院。1422年創建。 中に入ってみると現役のモスクである事が良く分かる。20元。 随分経ってから気付いたが、広州で良く行く新疆料理屋のメニューの表紙がこのお寺だった。 |
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エイティガール寺院の横を西に入った所。 エキゾチックな建物が並ぶ。感動! |
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往時にタイムスリップしたい。 |
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電柱もおもろい。 |
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道幅が広いこの通りは区画整理されたんだろうなー。 |
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一歩中に入るとゾクゾクする風景。 |
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路地の中はとても面白い。 |
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ちびっ子達のリクエストでパチリ。 |
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一枚取ると違うのが集まって来て、ケンカまで始める始末。もう一枚パチリ。 |
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大通りに戻ると立派な建物があった。 |
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エキゾチックで感動の連続。 |
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トンネルの奥に住宅がある。 |
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うー、素晴らしい! |
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大通り沿いに一気に何十本も羊肉を焼くオッチャンを発見。 |
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卵で溶いた小麦粉を塗してからくしに刺して焼く。これが最高!1元/本。 |
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お隣は包子。ナンと同じ様に釜の壁に貼り付けて焼く。 |
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試しに2つ食べて見た。これも好吃!5角/個。 |
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大きなポットが印象的。 商品は全部ハンドメイド。 |
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またも興味をそそられる建物が登場。 |
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トンネルを潜るとたちまちタイムスリップした感じ。 |
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大通り沿いには歩道が有るがこの通り。 |
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ソーセージ状の大きな食べ物にも興味を引かれた、がパス。 |
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人民広場。毛沢東像の隣は市政府。 |
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夜には派手にライトアップされる。 |
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2時間ほど歩き、バスターミナルに到着。ホータン行きの切符を購入。 一応当日出発便が無いか聞くが「没有」との答え。一番早い翌日9:30に。ところが切符には7:30と印刷されている。これは新疆時間。 |
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街の中の時計も新疆時間の場合があり少々混乱。 |
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切符を買ったので思い直して観光続行。 |
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ユスフ・ハズ・ジャジェブ墓。ウイグル人思想家。喀什市第十二小学校内。入り口を見つけるのに苦労した。 |
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立派な門構え。 中では大勢で修復工事をやっていた。 |
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自転車は沢山修理中だがテクニシャンは1人。どこかで良く見る光景だ。 |
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こんなところにまで羊が。 それを小僧達がいじめる。 |
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市外の民家。 |
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残念ながら閉館しており入れず。 翌日出発前にもう一度行って見たが、今度は早過ぎて開いておらず。結局入れずじまい。残念。 |
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カシュガルはもっと田舎町だと想像していた。少々ガッカリ。 この後旧市街に向っているところで、また雨が降って来た。少し肌寒い。 |
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羊肉串とナンの夕食を終え再びエイティガール寺院へ。 夜のお祈りを終えた人達が大勢出てきた。 暫く街をぶらぶらしてからバスターミナル横のサウナへ行き宿をとる。マッサージ込み63元。 長〜い一日が終わった。 |
2007.8.15(水) カラクリ湖に想いを馳せながら和田(ホータン)へ
7:30、外が明るくなると同時にサウナを出てアパク・ホージャ墓へ向う。 タクシーに乗った。「10分ぐらい。10元」と言う。OKし走り出したが、地図で見るのと違う方向へ行く。何と火車駅についてしまった。地図で説明したが分かっていなかったようだ。 |
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いい雰囲気の田舎へ突入。 |
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アパク・ホージャ墓。新疆イスラム教白帽派指導者と家族の陵墓。 |
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早過ぎて開いておらず。残念。しかし誰もいないのでゆっくり見る事ができた。 |
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少し中に入って見たがオッチャンに見つかりスゴスゴと退散。 |
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立派なところだった。相当力が有ったんだろう。 |
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遠くに雪山が見える。朝焼けが美しい。 |
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昨日から気になっているレストラン。 結局入るチャンスがなかった。次の機会には必ず行って見よう。 |
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肉眼では雪山が見えたが、、、 雪山の方向にカラクリ湖があると思う。あと2日あれば行けたが。 |
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丘の上に旧市街が見える。痺れる。が、廃墟のようだ。 |
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出発時間が近付いて来たのでバスターミナルに戻り朝食。 |
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食べたのは抓肉飯。メッチャ美味しかった。6元。 |
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このスープも美味しそうだったー。 |
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9:30、さあ出発。 |
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色々行き先がある。興味があるが時間不足。残念。 |
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さあまた一本道が始まった。 |
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カシュガル−ホータンの区間は舗装波状路が続く。中国生活長しと言えども、これほど厳しい路面は他に経験が無い。 |
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立派な墓地群。 |
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カラクリ湖はすぐそこ。あー残念。 |
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またも雲行きが怪しくなって来た。 砂中心の沙漠になって来た。 |
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郊外の住宅は土を固めつたものばかり。 |
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所々に村がある。 いつ来るか、来ても乗れるかどうか分らないバスを待つ人が沢山いる。 |
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立派な門構えの住宅も良く目にした。 |
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水が豊富なのに驚いた。 |
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ロバタクシー。ゆっくりと時間が流れている感じだ。 |
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羊マーケット。 |
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見渡す限り沙漠。 |
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雨がポツポツ降って来た。 |
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昼休憩無しで、18:10ホータン到着。 バスの下に鶏。これから売りに行くのだろうか? 早速チャルクリク行きの切符を求めてチケット売り場に行くが、ここには無く、東ターミナルへ行けと言う。 東ターミナルってどこ?バイブル・地球の歩き方を見ても分らない。窓口のオバちゃんに聞くが面倒臭そう。ちょうどそこにお巡りさんが登場。親切に教えてくれた。 |
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タクシーに乗り10分ほどで到着。5元。やっぱり物価は安い。 しかし、ここにもチャルクリク行きは無かった。チャルチャンで乗換えが必要と言われた。直行便が無いのは想定内、但し出発が10:30と遅く少し考えチケット購入。92.5元。 ホータン→チャルチャン、600km。チャルチャンに泊まる羽目になったらウルムチ出発のフライトに間に合わない。散々考え結局キャンセル。10元。 |
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ホータン文物展覧館へ向う。 街の中心に有る筈だが見つからない。 どうも広場が出来て移転した様子。移転先は分らずじまい。 ここも毛沢東像。 |
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かろうじて清代の城壁が残っていた。 文物展覧館はこのすぐ近く。 |
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和田玉のバザール。広場のすぐ南。 |
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街角に群がる男たち。 中古携帯電話の市場。カシュガルにも同じ光景が有った。 家から無くなった携帯がどこかにいるかも。 |
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ホータンも立派な街。 |
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美味しそうな店が並ぶ。 |
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家庭でももちろんナンが主食。 |
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こんな所を走って問題無いのかなー? |
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エキゾチックな建物。招待所の看板がある。中を物色し今夜の宿に決める。 |
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24時近くになりもう一度来て宿泊交渉。一旦交渉成立するも、パスポートを出した瞬間に拒否!気分悪い! |
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大バザール直ぐ西の、夜店が出る交差点の角。 着々と夜の準備が進む。 |
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羊の丸焼き。 |
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羊の丸焼きを撮ったら俺も撮れとせがまれ一枚。 このオッチャンは鶏の丸焼き。 |
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大バザール |
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衣住の生活用品が溢れる。 |
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バザールを出ると食堂が軒を連ねる。 |
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古い建物。 周りはどんどん取り壊され、まともに残っているのはこの1軒だけ。よそ者には残念。 |
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バザール西門 |
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羊を売るの?買ったの? |
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未舗装だからタイヤの付いたのが走ると埃が凄い。そこでよく商売するなー。 |
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釜から出したてのナンが美味そー。 変な2人組み発見。 |
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小僧がバイクを乗り回す。 |
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刃物を研ぐ。 |
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昔はどこもこんな感じだったのかな? |
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外壁の構造はこう。 |
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馬車もメインロードを走る。 |
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バスのチケットを買いに行った時に目を付けておいた食堂を覗いた。 腹ペコで食べたいが串を焼く準備ができていない。もう暫く我慢する事にした。 |
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街をぶらぶらすると色々な景色に遭遇。 |
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和田玉のバザール |
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立派な門。中を覗いて見たかった。 |
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色々な店がある。 |
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結婚式のパレードに遭遇。 ウイグルらしい陽気なラッパ吹きのオッチャンがトラックの荷台に乗っている。 |
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バイク屋。用品販売と修理専門のようだ。 |
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お客さんが捌いていたが、店主が慌てて包丁を取り上げた。上手く出来ていなかったらしい。 この後、カシュガルからのバスが着いたターミナルへ戻りウルムチ行きバスのチケットを購入。256.5元。これでチャルクリクパスが決定。憧れのミーラン古城、楼蘭古城跡は遠い。でもウルムチまでの距離を見ると、街を通過していく期待はある。 |
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大バザールに戻ると夜店が始まっていた。 |
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裸電球を1個ずつぶら下げ、いい雰囲気。こっちが点くとあっちが消え、これも面白い。 |
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どれもこれも美味しそう。 卵の殻が割れているなんて気にしない。 |
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この状態でじっとしているロバは大変だ。 |
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チェーンが外れてしまった!これも良く見るオモチャバイク。 これ、交差点のど真ん中なんですが、、、危ない・邪魔になるは考えない。目の前の事に集中。これが本質かな。 |
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漸く食事に有り付ける。朝バスに乗る前に食べて以来。 例の店もお客さんがいっぱいになっていた。 |
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じいちゃんが捌く横で、ばあちゃんが串に刺す。 |
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卵で溶いた小麦粉を塗し、焼く。 美味い! |
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写真を撮れとアピール。 ここはファミリー経営だと教えてくれた。 沙漠の旅も残り少なくなったので色々な物が食べたく、ここでは控えめにオーダー。 |
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伴面と串2本で5元、安い! あんなに美味くて、この値段。毎日の食事がバカらしい。 |
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大バザール横の屋台にまた戻る。屋台が更に増えていた。 ゆで卵ならぬ焼き卵。これにも興味を引かれたがグッとこらえた。 この近くにワンタンの屋台が数件並んでいた。あれも美味しそうだった。迷った挙句にパス。 |
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こらえた理由はココ。 ぶらぶらしている時に見たオバちゃんのよそっているスープに惹かれていたから。背の低いオッチャンの焼いていた串も美味しそうだったし。 串は最低3本からと言われたのには困った。 |
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スープは抜群!期待通り。 |
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ナンはとうもろこしベースだった。これはちょっとしか食べられなかった。 |
2007.8.16(木) 砂漠の絶景を堪能しながら烏魯木斉(ウルムチ)へ
昨夜、エキゾチックな招待所で宿泊拒否されてから少し歩き、2件目に聞いたココで宿泊。 50元と、ちょっと高いがトイレ・シャワー付きだったしヘトヘトだったので直ぐに決めた。 残念ながらシャワーはお湯出ず。 |
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8:00、さあ朝ごはん。人の多い店を探す。 |
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仕事を探す男たちが群がる横に有ったこの店が良い。 |
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今朝もまた抓肉飯。 |
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殆どの人がこれを食べる。 |
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肉を手で掴んで食べるのが普通なのできちんと手洗いが準備されている。 |
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食堂横の路地。 |
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夕べあんなに有った屋台がきれいに片付いていた。立派。 |
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朝から捌く。 |
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山盛りの麺をサッと皿につぎ、あっという間に出来上がり。 |
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路線バスで絨毯廠へ。 |
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葡萄棚が感じ良い。 |
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絨毯工場を見学。 |
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外にはこんな看板が。 『今日の仕事に努力しないと明日は仕事探しに努力する事になる』 |
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入り口から覗いていたら、入って来いと呼ばれ、次に写真を撮れとアピールされる。 皆一生懸命織っていた。 |
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羊の毛を天日干し。 |
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工場内の即売場。 |
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これまで新疆の経済に殆ど貢献していないので絨毯購入を決意。 |
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買うなら実用的なものと、オバちゃんの後ろの山の中から寝転べるサイズのものを選んだ。2,000元。 |
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郵送して貰い無事到着。しかし寝転ぶとチクチクして痛い。 |
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絨毯廠から出たところでチャルチャン行きのバスに遭遇。 時間通り出発していた。少し心残り。 |
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玉龍喀什河。 崑崙山脈の雪解け水が水源。水量豊富。 崑崙山中から流れて来た玉が採れる。 |
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確かに石を探す人がいる。 |
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ポケットから取り出し、買えと言う。 そう言えば、子供の頃気に入った石を大事に持っていた記憶があるなー。 |
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川の畔には自分の石を並べて商売。 |
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左端のベットらしきものは石を並べるテーブル。 |
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続々と店が開いて行く。 |
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さして興味は無いので足は止まらず。 |
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バスターミナルに向け徐々に移動。 市内から絨毯廠まで6km、場所も分らないので行きはバスで行ったが、帰りは歩いて戻る。6kmはないだろう。 所々にランアバウトがあり、雰囲気も西の国。 |
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セロテープを持って道端に座り込む。 何かと良く見ると、細かくちぎれた2角札をジグソーパズルを遣っているかのように繋ぎ合わせていた。 凄くたくさん有ったが使えるように復活するのだろうか? |
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ハンドメイドの門に装飾を施す。 これじゃあ歩道は通れない。 |
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この井戸、大通り脇の歩道にある。 |
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エトリス絹を着ている人は殆ど見かけなくなったなー。 |
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大バザールに戻り、オッチャン達が着ている白い民族シャツを探す。 |
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発見、早速値段を確認。上下セットで30元。下は穿かないだろうから上だけ買った。20元。これが欲しかったんだ。 |
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かき氷屋 削ってから固めてあるようだ。まさか雪? |
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一日中人が多い。 |
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道端の刃物屋。 欲しくなるような物も沢山有ったが持って帰るのが大変だからパス。 |
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12:30、ホータンバスターミナル到着。 早速バスに乗り込む。ここで悪い予感的中!窓の無い中央列だった!未だ幾つか空きが有る。場所を変わってくれそうな人を探すバスターミナルへ到着。 左隣に来た漢族の小姐に話を持ち掛けたが「酔う」と言って断られた。そうこうするうちに出発時間になったが右隣が未だ開いている。そそくさと移った。ラッキー。 13:00出発。 |
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ホータン市内の崑崙公園の前を通過。 |
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朝歩いて渡った玉龍喀什橋。 これでいよいよホータンとお別れ。良い所だった。 |
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バスのチケットを買う時に、「慢車か快車か?」と聞かれた。「快車18時間、慢車22時間」と言う。チャルクリク泊りを諦めたので時間には余裕が有る。迷わず“慢車”を選択。 慢車は途中の村々で止まり、人や荷物を積み込む。これを見るのもまた楽しい。 とうもろこしが大きな実を付けていた。 |
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バスも満員になり、右の窓際ベットに確定。やれやれ。 このバスもA/Cなし。それは未だ良いが前後が狭いのと頭を乗せる部分がペコペコするのには悩まされた。 |
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旧道に並んだバイパスを快調に走り始めた。 これが続くのかと思ったらものの5分で終わってしまった。 |
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道路脇には植樹が進む。 |
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沙漠の中の一本道を走り始めた。 |
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アップダウンが続くが昨日の路面よりは何倍も良い。 |
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きれいな砂山が見えるようになって来た。ワクワクする。これが目指して来た沙漠。 |
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15:30、于田バスターミナル到着。遅い昼飯休憩。 30分と言われ、乗客は皆集まったが運ちゃん連中が45分以上経って戻ってきた。かなわん。 |
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バスターミナル前の食堂を一通り物色してここに決める。 |
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伴面。4元。 |
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野菜がシャキシャキしていて美味しかったー。 |
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隣の店では皺くちゃシャツの少年が羊肉串を焼いている。美味そー。 余り食べてトイレに困るといけないので1本だけ食べてみた。これがまた美味!1元。 |
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ここもオート三輪が市民の足。 |
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焼き卵が売っていたので3個購入。2.1元。 白身が少々硬い感じ。屋台で出来たてを食べたらもっと美味しかっただろうか。 |
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美しい沙漠が登場。 |
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無数に竜巻が発生。 道路上で出来ている事もあった。 |
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沙漠の中にも所々河が流れる。 |
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ここはチャルチャン方向(左)に進んだ。 |
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次の分かれ道を左に進み、タクラマカン沙漠の中央を縦断する沙漠公路に入った。 これでチャルクリクを通る事は無くなった。つまり、タクラマカン沙漠丸々一周が出来なくなった訳だ。残念!次は絶対行くぞー。 |
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ところが、この沙漠公路で見る景色が素晴らしい! 砂山に見とれる。 |
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曇り空に日も落ちてきて、更には走っているバスの中からなので上手く写真が撮れない。 |
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バスを降りてゆっくり見たいんだが、、、 |
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植樹の足元にはホースを引いて水を撒いている。 これが延々と続く。大したもんだ。 |
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本当に美しい。 |
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コルラまで468km。まだまだ。 |
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沙漠公路は600kmぐらい有っただろうか。この間トイレ休憩が有ったがトイレが無い。男も女も外で用足し。 |
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日が落ちると星がとても綺麗だった。 |
2007.8.17(金) 天山天地で最後の新疆を楽しむ
バスの中で朝を迎えた。 輪胎、コルラは既に通過。ウルムチに近付いている。 |
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所々で検問が有り、運ちゃんが届けに行く。 少し外へ出てストレッチ。 |
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朝焼けになって来た。 |
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羊の群れが見えた。 最初に無駄な一泊をした達坂城はこの辺り。ウルムチまであと100km。 |
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風車が見えた。無事戻ってきた。 |
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今日は天気が良さそうだ。 |
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9:50、予定通り着いた。出発と同じウルムチ南バスターミナルに到着。 やっぱり南疆へ行くときはココだ。 帰りの飛行機まで丸一日ある。トルファン行きのバスは沢山あるが、帰って来れなくなる可能性があるので、天山天池に行く事にした。 |
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が、先ずは腹ごしらえ。 バスターミナル近くのこの食堂にした。 |
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また抓肉飯とも思ったが、面が美味しそうだったので包子と一緒に食べた。4元。 |
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ここでも写真を撮れとアピールされ、これを撮った。 |
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路線バスで天地ツアー出発地の人民公園北門を目指す。 ところが、バスを降りる所を間違え、更に歩き出した方向を間違え40分ほど彷徨い、やっと到着。 しかし、今日のツアーは何処も出発済。おまけに最後に聞いたところでは“電池”と聞き間違えられる始末。 そこへ厳ついオッチャンが登場。「何処へ行くの」と声を掛けて来る。「天池」と言うと、来いと言う。着いて行くと他に兄ちゃんが2人おり、3人で行く事になった。90元。ツアーは全込み130元。 |
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サンタナ2000。5年前は良い道だったが、、、やっぱり乗用車は良い。 |
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何かあった時のためにウルムチの友人達の名刺を準備して来たが結局何事も無く連絡せず。 後日、何で連絡して来ないんだとクレームを受けたが。 |
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高速道路を走っている時に運ちゃんが鞄の中から小さく折畳んだメモ紙を取り出し読めと言う。「推薦状」と言うタイトルで、上海で働く日本人が書いたものだった。「良い運転手に巡り会えて良かった」と言う主旨。日本人が乗ると必ず見せるんだろうなー。まあその通り良いオッチャンやった。 天池入り口へ到着。 これで3度目だが、看板の風景に期待が膨らむ。 |
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地球の歩き方によると入山料45元。ところが今は何と100元! 更に車の通行料が10元。これは兄ちゃん達と折半。 |
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きれいな渓流。 もう少し登るとロープウェイがある。天池までは、ロープウェイか車を使う必要がある。ロープウェイは35元、一人10元で上まで行ってあげると運ちゃんが言う。少し心配になったが、お願いした。 登るにつれて天気が悪くなってきた。 |
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小天池。気持ち良い。 |
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ロープウェイは寒そうだ。 |
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山羊の群れが急な山肌にへばり付いていた。 |
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天池に着いた。ところがこの天気。残念。 |
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雪山は見えず。 |
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一緒に来た兄ちゃん達と団体行動。彼らは山東省から来ていた。どこかで会議が有ったらしいが、写真を見せて貰うと観光旅行三昧。いったいどんな職業だろう? |
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中国のスイスだそうだ。 |
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こじんまりとした天池の滝。 |
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いよいよ雨が降って来た。あちこち滑って危ない。 いよいよここでカメラの電池切れ。この後急な階段を登り大変な思いをして西三母祖廟へ行った。10元。所々で電池の復活を期待してスイッチを入れてみたがダメだった。 雨が本格的に降り出し、雨宿りしながら車に戻った。麓まで降りると朝と同じ様に良い天気。雪山も見える。本当に残念だった。 |
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人民公園まで送って貰った。中々良い観光だった。上海の人と同じ様に満足。 人民公園に入るのも初めて。ここも無料開放されていた。 平地に降りてきたらカメラの電池が復活していた。 |
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李白は青い目の女性にうつつを抜かしたそうである。 |
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北京で良く見る光景。 |
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腹が減った。バザール南の肉が大きな羊肉串を目指す。あそこはビールも飲めるから。 その前にバザールの前を覗いて見ると、夜店の準備が始まっていた。ここもビールOKだ。 |
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目指す食堂へ到着。まだ火を熾している所だった。取り敢えず電池を充電。 |
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見ていると、この脊髄の付いた肉が堪らなく美味しそう。 羊肉串3本とナンを食べた後で注文。ここは奮発38元。 |
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バザールに入って見ると人だかりが皆上を見上げている。 |
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何と屋外で綱渡りをやってるじゃない。大胆! |
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夜店が出来上がり、とても賑わっていた。 |
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このオッチャンはカシュガルの店と同じ仕込みだ。 |
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参加したかったけど既に満腹。 |
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夫々の屋台には、何処の何料理か書いてあり分り易い。 |
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おみやげに干葡萄を買う。25元。 色々味見をして選んだ。 |
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街角五目並べ大会。 |
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捌いた肉を満載。どこへ行くのだろう? この後、良く泊まった海徳酒店へ行き休憩。そして蘇氏拉面を食べるかどうか迷いながらサウナの方向へ。 生活用品の途中で夜店街を見つけ物色。蘇氏拉面を見つける前にサウナへ着いてしまった。 |
2007.8.18(土) 素晴らしい新疆の旅もとうとうフィナーレ
8:00、サウナでゆっくり休み元気に出発。 最後の朝食はもう一度奇台路青果市場の食堂で抓肉飯。 |
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美味そー。 |
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上手く積んでいる事。 |
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空港行きのバス乗り場に来た。何とケンピンスキーホテル。 10年前もここから乗ったが、こんな立派なホテルじゃなかった。値段は据え置き10元。 |
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ウルムチ空港へ到着。これで今回の旅のメインは終了。名残惜しい。 その一方で予定のフライトに間に合いホッとした。 |
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所々湖がある。 |
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雪山が美しい。 |
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機内食に羊肉串が出て来た! |
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揺れなく穏やかなフライト。 |
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成都へ到着。 おまけの成都泊に備えて行動を考える。陳麻婆豆腐、坦坦面。食べ物の事ばかり。その一方で、広州行きのCAが有れば変更したいとも思う。 |
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到着ほぼ定刻。成都は暑い!益々そのまま帰りたくなった。 外に出る前にフライトをチェック。1時間後に出発する便があった!遅れては困ると思ってパスした便に間に合ったんだ。 変更できるか早速確認。OKとの事。出発48時間以内の変更は手数料が100元掛かると、チケットに印鑑が打ってある。その辺りはきちんとしており『100元掛かるが良いか?』と、せしめられた。 |
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30分ほど遅れて離陸。 結局予定より1日早く帰宅。陳麻婆豆腐、坦坦面もちょっと心残りだが、あの暑さの中ウロウロする元気は残っていなかった。 |
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夕焼けが美しい。 右の雲の中では雷が光っていた。 |
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広州空港到着。あとバス2本で家に着く。 |
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無事帰って来ました。 今回の装備一式。長旅だったのでウエストバッグを追加。 ガイドブックは新しいものが良い。 今回は残念ながら完全走破できず。また十分な観光もできなかったので是非もう一度挑戦したい。今度はもっと時間をかけて、ゆっくり、じっくり。今迄のピッチで行くと5年先の’12年かな? |