トコトコ中国バスの旅

 

Update : 2019.1.26

 

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▼北京一卡通編 #94

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【旅日記】

2019.1.26(土)  華北道教の聖地、丫髻山旅遊風景区

7:25 アパートを出発。気温-6℃。寒い。目的地は、平谷区のアルファベットのYと似て非なる漢字の丫髻山旅遊風景区。海抜361mの山頂に廟が建つ華北道教の聖地。1300年の時を刻んできた。毎年4月には400年以上続く廟会が開かれる。

 

東直門バスターミナルから、平谷世紀広場までノンストップの852大站快車に乗車。望京南のパンダを横目に、空港高速を快調に北上。

8:47 平谷世紀広場へ到着。相変わらず寒い。

高速道路から、空に浮かぶ物体が気になっていた。最初は飛行機だと思ったが、一向に位置が変わらない。アドバルンかと思ったが、

飛行船だった。市内では見掛けなくなって久しい。

 

市内から郊外に仕事場を変えているバスを良く見掛ける。これも同じ?

9:09 82路に乗り換え。バスを待つ20分が長かった。

 

このバスは、桃の花を見学に行った桃花源の前を通過し密雲区へ向う。

桃花源を越え、劉家店鎮で左折。

 

来年はここで世界レジャー大会。何だろう?

丫髻山が見えて来た。

9:54 バス路線図には丫髻山があったが、近付き過ぎると全景が見えない心配があるので一つ手前の前吉山で下車。

 

これが正解だった。

 

丫髻山には南と東に門がある。南門がメイン。その南門へのアクセスは、この交差点を左折するルートだけだった。

早速丫髻山へ向う。

前吉山の名物は大根の千切りご飯。看板の下には美食の文字。食欲をそそる。

 

しかし、農家飯屋がたったの2軒。しかも、どっちも営業しているとは思えない。残念。

春、桃花源を見下ろす風景は絶景だろう。

見所豊富。

参道の壁には、道教や丫髻山の細かな説明が続く。

 

覚えられないが、良い勉強になった。

中にはイタズラも。

明代から皇室に重視され、皇帝も訪れた。

明代には、京西妙峰山と共に北京「両山」と呼ばれていた。

 

東直門バスターミナルの在る東直門外は、「五頂」の一つ、東頂。

平谷十六景その一、神桃峰。興味あり。

橋を渡ると太極広場。急勾配階段の「365級祈福路」へと続く。

10:14 門の中央に回転式のバーが見える。ここから先は有料。

旅人ゼロでも入場料はオンシーズンと同じ50元!

 

50元出してあの急勾配に挑戦する気にはならず、ここでUターン。

前吉山バス停に戻り、歩いて丫髻山バス停へ向った。

10:43 丫髻山らしき所へ到着。やはり前吉山からの景色の方が良かった。

 

折角なので、豆腐を快に集まった村人の横目に丫髻山に向かって村に進入。

目の前の紫宮に入ろうとしたら、ここも有料。しかも、50元!丫髻山の入場券が無いと入れない。

門の前に立ち止まると、間髪入れずにオバちゃんが飛び出して来た。

 

テーブルの上には入場券に穴をあける鋏が置いてある。門横のガラスの窓口は閉まっているが、オバちゃんの黒い鞄には入場券が入っているのだろう。

 

宮どころか、ここから先は入場券が無いと行かせないオーラが出ていたので、敢え無くUターン。

やはり、登るなら桃の花が咲く頃だろう。

帰路は密雲からに決め、次のバス停に向かって進んだ。

 

人影が見えた。あそこがバス停の様だ。

10:52 ラッキー、3分と待たずに郊82路が来た。しかし、今度のバスは小さい。しかも満員。

 

最後まで立ち乗りかと心配したが、所々の村で乗降があり直ぐに座れた。

11:22 密雲汽車站で下車。次の新農村まで歩き、980快を待つ。

 

今日の980快はガラガラ。しかし、運転手がアクセルもブレーキもしっかり踏むので疲れた。

密雲の川は、まだしっかり凍っていた。しかし、市内と違いスケートは遣っていない。

13:33 東直門バスターミナルの呷哺呷哺で遅い昼食。寒いからでもあるが、それ以上に新発売になったキノコスープの鍋底が美味しく、最近また通い始めた。

 

本日の歩行距離4.9km7,935歩。上った階数1階。この運動量で、しゃぶしゃぶ+ビールお替りはやり過ぎた!



 

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