トコトコ中国バスの旅 |
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▼北京一卡通編 #82
【旅日記】
2018.10.6(土) 予定外の銀狐洞だったが、、、
7:30 乾隆帝が32回行ったと言う天津の盤山を目的地にアパートを出発。マクドナルドで朝食を買い込み、人波を掻き分けながら東直門外バスターミナルへ行った。 ところが、国慶節の変則営業で目的のバスが動いていない。さぁ〜困った、、、思い付いた代替案は、ウェイティングリストに載せていた房山区の石花洞。東直門北から44路に乗り、前門西で901快に乗り換え。 今年の国慶節は、ずっと晴天で良かった。珍しく、盧溝橋のバックに山がくっきり。 |
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9:28 閻村で901快を下車。ここで房43路に乗り換え。 しかし、中々来ない。地図アプリで調べると、バス停の位置が少し違う。移動して待ったが、それでも来ない。 ここで房43路に乗るのは諦め。先ずは石花洞路口まで行き、そこから石花洞まで2.6km歩くか、そこで房43路を待つかの選択肢を持って、833路か房13路を待った。房13路が先に来たので乗車。 |
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11:03 佛子庄村で下車。 房13路に乗り、安心したところでバスのルートなど確認。すると、石花洞よりも遠くにある銀狐洞の向こうまで行くことが分かった。銀狐洞は、石花洞の様に道路標識には出ていないが、名前に惹かれ前々から興味があったところ。更に、銀狐洞は最寄の佛子庄村バス停から徒歩1.6km。房43路を待って梯子が外れると徒歩2.6km。これを天秤に掛けると、軍配は圧倒的に銀狐洞! |
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山深く空気も川もきれい。 |
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さあ、1.6kmのウォーキング開始。 |
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さっそく田舎の香水が、、、 |
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アヒル、ヤギ、、、 |
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時々鉄砲水があるようだ。 |
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立派な門。しかし、人通りが無い。少々心配。 |
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駐車場5元。収入はどこへ? |
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1991年、石炭の採掘中に偶然見つかったそうだ。 この辺りには、未発見の鍾乳洞が沢山あるに違いない。 |
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11:27 銀狐洞へ到着。 |
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65元の入場券は当日のみ有効から始まり、洞窟は長さ3km、上下落差200m近く等々、注意がビッシリ。 |
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隣には上下落差106m。どっちが正解? それにしても、注意書きに従うと私は参観お断りだ。 |
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入口のオヤジが、船が出るから早く来いと呼んでいる。そうか、船に乗れるのか。楽しみ。 |
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でも、メインは「猫頭銀狐」。他が認めているかは知らないが、入場券の裏には「中華国宝」と書いてある。 |
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ちょいちょい地図が出て来るが、全く頭に入らない。まぁいいから、ガイドに付いて行こう。 |
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鍾乳洞の入口は左端。 |
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いよいよ探検開始。 下り階段からスタート。のっけから帰りが心配。 |
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洞窟内は年間を通して13℃。冷やりしている。 最初の葡萄棚は余りインパクトが無かったが、次の瞬間、度肝を抜かれた。 |
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ここでも鍾乳石の成長は100年に1cmとの説明だった。 氷柱状の鍾乳石を見ると、上海蟹のヒダを連想してします。 |
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鍾乳石の造形と巨大な空間に唖然とするばかり。 4億年前の石灰岩が、数百万年の時間を掛けて出来上がったものだとか。 |
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所々金網でガード。これは必須アイテムに違いない。 随所随所に偉人や名所の名前が付いていて面白い。 |
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いよいよ乗船。 |
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售票処には800mと書いてあったが、、、1/10ぐらいかな。 いよいよクライマックス。ここの警備はガラス張りで厳重。 |
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「猫頭銀狐」。ヘトヘトだったかスルーした人が少なくなかった。いやはや勿体ない。 オオサンショウウオを飼育。確かに綺麗な水だった。 |
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ジェットコースターの様に記念撮影のカメラマンが待機。 確かに凄い迫力! |
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鍾乳洞を発見した炭坑のトロッコ。かな? そして、坑道内で記念写真を販売。「鉄は熱いうちに打て」か。 |
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予想通り、最後に心臓破りの上り階段!しんどかった〜。注意書きは伊達じゃない。 12:53 船が短かった分?標準参観時間よりも20分速く無事地上へ帰還。 |
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山の上に展望台が見える。良い天気だが、登りはもうたくさん。全く近付く気にならない。 |
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佛子庄村バス停に向け出発。帰路は緩やかな下りが続くので楽。 |
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13:23 バス停へ到着。 帰りのバスは選択肢が多いので安心。 |
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案の定、5分もしたら房22路が来た。 朝の房13路は満員で暫く吸われなかったが、有難いことに最初から席がキープできた。 |
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遥か昔は海の底だったことがはっきり分かる目の前の山々、さっき見た鍾乳洞の奇観、凄いな〜。 本日の歩行距離18.1km、26,622歩。上った階数46階。言い方は悪いが、思わぬ拾い物だった。 |
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