トコトコ中国バスの旅 |
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▼北京一卡通編 #101−1
【旅日記】
2019.3.31(日) 玉淵潭公園で花見
8:20 玉淵潭公園へ花見に出発。昔から桜が有名な公園だが、今回が初めて。 東直門内から612路に乗り、馬神廟で下車。後は徒歩10分で到着。何と便利なことか。 昨日の強風で空が澄み、絶好の花見日和。 |
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9:26 北門へ到着。 駐車場の無い住宅街側なので混雑が無く良かった。 |
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入場料10元。事前調査では2元だったが、、、 チケットを買ってから、一卡通で通過出来ることに気付いた。料金は同じ10元。 |
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北門の前が、一番華やかな大山櫻区。 先ず西門方面へ進んでみた。 |
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既に結構な人出。 西門手前でUターン。 |
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春だな〜。 |
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柳橋映月を渡り、西湖沿いを東へ進んだ。 |
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満開。良い時に来た。 |
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池の中央に架かる中堤橋を渡り南岸へ進んだ。 ボートに乗るにはまだ寒いかも。 |
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南岸は桜が少ない代わりに、出店が花盛り。 から揚げにホットドッグ。昼時には混雑するだろう。 |
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肉やポテトの大串が20元/本。1本買ったら、1本おまけ。お得感がしないが売れる? しゃぶしゃぶや包子の有名店も。 |
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人だかり。覗いてみると、ハンカチ手品。 近くでは太極拳。 石垣を上りポーズを決める小姐。 |
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他にもコスプレーヤー、サックス演奏の爺さん、アコーディオン弾き、調子に乗って踊るオバハン等々。 壁の向こうは釣魚台国賓館。 |
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北岸に戻ると、更に人が増えていた。 |
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着物で撮影会。 マクドナルドの看板があちこちにあった。テント販売?興味があり確認に行ったら、建物の中だった。メニュー限定、特別価格。それでも大繁盛。 |
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着物のモデルはお疲れモード。 絵を書く人、宮廷衣装の人々。色々いるな〜。 |
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612路で東直門まで戻り、出発前に決めていた、バスターミナルの陳興記生煎で昼食。大獅子頭葱油伴面20元。色目は悪いが、味は良い。上に載った大きな肉団子は抜群!良いものを見つけた。 本日の歩行距離9.8km、15,502歩。上った階数4階。春を堪能。 |
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▼後日記−久し振りにカメラを持って外出 |
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’20.3.28(土)晴 新型コロナウイルス感染症COVID-19が世界中で猛威を振るっている。震源地の中国が一息ついた所でWHOがパンデミックを宣言した。真偽は分からないが、政府発表の発症者数からは、国内感染は終息したと思える。 しかし、管理は依然厳しい。延期になった全人代が終るまでは、この状態が続いて行くのだろう。 北京市内は月曜日が来る度にマイカーの交通量が増え、渋滞が起きるようになった。しかし、火〜木曜日はその数がグッと減る。地下鉄駅周辺は、曜日に関わらずシェアサイクルがキレイに並んでいる。長くなった春節休みが明け多くの会社が業務を再開してから1ヶ月半になるが、マイカー保有者は出勤、公共交通機関利用者は在宅勤務の構図が続いているようだ。 |
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世間がそんな状況にも拘らず、私は土日も仕事が何週も続き、久々のフリー。 さすがに遠出は出来ないが、外に出ないのは勿体ないので桜を見ながら散歩することに決めた。 |
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目的地は、玉淵潭公園。 北門で保安に「予約したか?年票は有るか?」と聞かれ、どちらも「没有」と答えたら、入場できず。 西門でも同じ。 |
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日本では花見取り止めが話題になっているが、ここは人数をコントロールして営業。なんと素晴らしい。 しかし、残念なことに入場券は前日までに予約が必要。仕方なく、外から見物。 |
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西門前にボランティアの集団。こんなに密集して大丈夫? 集団で飲食できない今だが、太公望達はストレスフリーのようだ。 |
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ササッと桜を写真に収めて帰るつもりが、公園の外を半周ほど歩くことになった。 この所、毎日歩行距離が短く、日本で増えた体重が出発前まで戻らない。良い機会。 |
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八一湖の南に宋慶齢兒童科技館訓練学校。歩くと、新たな出会いがある。 今年も晴天。経済活動が止っており、空が綺麗になったと思う。 |
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大きな中華世紀鐘。人出は殆ど無い。 軍事博物館は休館。 |
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軍事博物館前から乗った1路は、立ち乗りが出るほどの乗車率。人が多いと、やはり身構える。しかも、ジリジリ近寄って来るオヤジがいて困った。 天安門も閉鎖。 |
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北京駅前にシェアサイクルの見事な列。これが無くなる日は近いのか、遠いのか? 労働節休暇は日本で過ごす予定だが、去年の年末にマイルを使って予約した行きのフライトがキャンセルになった。自宅待機も覚悟していたが、飛行機が飛ばないのでは仕方ない。仮に飛んだとしても、北京に戻ってから14日間の健康観察が漏れ無く付いて来ることを考えると尻込みしてしまう。暫く帰国は難しそう。 多くは望まないが、巷の食堂は早く復活して欲しい。 年始早々に始まったこの騒動、2/9から14日間は健康観察のため在宅勤務、外出解禁になり出社すると暖房無し+窓全開で真冬用のダウンコートを着ていても風邪をひいて熱が出たらどうしようか不安だったが、すっかり春になった。さあ、衣替えしよう。 |